特許
J-GLOBAL ID:200903071046401794

燃料電池発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-114027
公開番号(公開出願番号):特開平9-027338
出願日: 1996年05月09日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】微量な酸素,有機硫黄化合物を含む都市ガスを原燃料に使用して燃料電池発電システムを運転する場合に、原燃料に含まれている酸素を無害化して脱硫,燃料改質への影響を防ぐ。【解決手段】微量な酸素を含む都市ガスなどを原燃料とし、該原燃料を脱硫器3,水蒸気改質器2,CO変成器4を経て改質した水素リッチな改質ガスを燃料電池1の燃料極に供給して発電する燃料電池発電システムにおいて、脱硫器の前段に燃焼触媒器10を設置し、該燃焼触媒器の燃焼触媒上で原燃料に含まれる酸素を原燃料の成分である炭化水素との反応により炭酸ガス,および水に変え、燃料改質器の改質触媒を酸素による被毒から保護して安定した燃料改質が行えるようにする。
請求項(抜粋):
微量な酸素,硫黄分を含む都市ガスなどを原燃料とし、該原燃料を脱硫器,水蒸気改質器,CO変成器を経て改質した水素リッチな改質ガスを燃料電池の燃料極に供給して発電する燃料電池発電システムにおいて、前記脱硫器の前段側に燃焼触媒器を併設し、該燃焼触媒器の燃焼触媒上で原燃料に含まれる酸素を原燃料の成分である炭化水素との反応により炭酸ガスおよび水に変えて除去するようにしたことを特徴とする燃料電池発電システム。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04
FI (3件):
H01M 8/06 G ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 N
引用特許:
審査官引用 (2件)

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