軽油の水素化脱硫装置及び方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：石田敬 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-282895
公開番号（公開出願番号）：特開2000-109855
出願日： 1998年10月05日
公開日（公表日）： 2000年04月18日
要約：

【要約】【課題】硫黄を含有する石油系炭化水素の軽油留分を水素化脱硫する装置と方法を提供する。【解決手段】固定床反応器の入口から第一〜三水素化域とし、第一域にはアルミナを主成分とする多孔質担体にコバルトとモリブデンを担持した触媒を20〜60容量%/全触媒量充填し、第二域にはアルミナまたはアモルファスシリカアルミナ85〜99重量%とゼオライト1〜20重量%とを含む多孔質担体にニッケルとタングステンを担持した触媒を20〜60容量%/全触媒量充填し、第三域にはアルミナを主成分とする多孔質担体にコバルト及び/又はニッケルと、モリブデンを担持した触媒を10〜30容量%/全触媒量充填し、320〜420°C、5〜15MPa 、LHSV0.5〜3h-1、水素/油比1000〜5000scfbで、沸点220〜380°Cの含硫石油系炭化水素軽油留分を通油し水素化脱硫する。

請求項（抜粋）：

固定床反応器の入り口から第一水素化域、第二水素化域、第三水素化域とし、第一水素化域にはアルミナを主成分とする多孔質担体にコバルトとモリブデンを担持した触媒を全触媒量に対して20〜60容量%充填し、第二水素化域にはアルミナまたはアモルファスシリカアルミナ85〜99重量%とゼオライト1〜20重量%とを含む多孔質担体にニッケルとタングステンを担持した触媒を全触媒量に対して20〜60容量%充填し、第三水素化域にはアルミナを主成分とする多孔質担体にコバルト及び/又はニッケルと、モリブデンを担持した触媒を全触媒量に対して10〜30容量%充填した軽油の水素化脱硫装置。

IPC (7件)：

C10G 65/04 , B01J 23/75 , B01J 23/755 , B01J 29/076 , C10G 45/06 , C10G 45/08 , C10G 45/12

FI (7件)：

C10G 65/04 , B01J 29/076 M , C10G 45/06 A , C10G 45/08 A , C10G 45/12 A , B01J 23/74 311 M , B01J 23/74 321 M

Fターム (21件)：

4G069AA01 , 4G069AA03 , 4G069BA01A , 4G069BA01B , 4G069BA02A , 4G069BA02B , 4G069BA03A , 4G069BA03B , 4G069BA07A , 4G069BC59A , 4G069BC59B , 4G069BC60A , 4G069BC60B , 4G069BC67A , 4G069BC67B , 4G069BC68A , 4G069BC68B , 4G069CC05 , 4H029CA00 , 4H029DA00 , 4H029DA09

引用特許：

審査官引用 (3件)

特表平4-505179
軽油の水素化脱硫方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-336044 出願人：財団法人石油産業活性化センター, コスモ石油株式会社
特開平3-281596

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