特許
J-GLOBAL ID:200903071048940994

ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-361323
公開番号(公開出願番号):特開平6-199213
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 ドライバーの操作に応じて制動力を発生させるブレーキ装置と、自動的に制動力を発生させる自動ブレーキ装置とを備えたブレーキ制御装置において、上記自動ブレーキ装置の作動終了時に懸念される不具合を未然に防止する。【構成】 マスターシリンダ3で発生した制動油圧を各車輪のブレーキ手段6FL,6FR,6RL,6RRに供給する一対の第1油圧供給通路7,8に設けられた第1、第2開閉バルブ11,12と、加圧シリンダ20に作動油圧を供給する第2油圧供給通路16に設けられた第3開閉バルブ21と、上記加圧シリンダ20から作動液圧をドレンさせるドレン通路24に設けられた第4開閉バルブ25とを有すると共に、上記加圧シリンダ20による加圧動作終了時には、上記第4開閉バルブ25を開いて所定時間経過したのちに上記第1、第2開閉バルブ11,12を開くように構成する。
請求項(抜粋):
ドライバーの操作に応じてマスターシリンダで発生した制動液圧を第1液圧供給通路を介して車輪のブレーキ手段に供給する第1ブレーキ装置と、ドライバーの操作にかかわりなく加圧シリンダにより発生させた制動液圧を第2液圧供給通路を介して上記車輪のブレーキ手段に自動的に供給する第2ブレーキ装置とを備えたブレーキ制御装置であって、上記第1液圧供給通路に該通路を開閉する液圧供給通路開閉バルブが設けられていると共に、上記加圧シリンダに作動液圧を供給する液圧供給源と、該液圧供給源と上記加圧シリンダとを接続する接続通路に設けられて該通路を開閉する接続通路開閉バルブと、上記加圧シリンダに供給された作動液圧をドレンさせるドレン通路に設けられて該通路を開閉するドレン通路開閉バルブとを有し、上記加圧シリンダによる加圧動作を終了するときには、上記ドレン通路開閉バルブを開いて所定時間経過したのちに上記液圧供給通路開閉バルブを開くバルブ開閉制御手段が設けられていることを特徴とするブレーキ制御装置。

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