特許
J-GLOBAL ID:200903071049170106

オレフィンの多段階重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-343876
公開番号(公開出願番号):特開平10-182737
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 耐ドローダウン性や均一延伸性等、特に中空成形時の加工特性に優れ、かつ耐衝撃性やESCR(耐環境応力亀裂性)等の機械的強度にも優れたオレフィン重合体が得られるオレフィンの多段階重合方法の提供。【解決手段】 少なくとも以下の2つの重合工程を含むことを特徴とするオレフィンの多段階重合方法。(重合工程I)[A]周期律表4B〜6B族遷移金属原子からなる群より選ばれた少なくとも一種の原子を含む陽イオンと、ハロゲン原子、無機酸および有機酸の陰イオンからなる群より選ばれた少なくとも一種の陰イオンとからなる塩を、[B]担体に担持してなる固体触媒成分、および必要により[C]有機アルミニウム化合物から成る触媒の存在下、オレフィンを重合する重合工程I。(重合工程II)重合工程Iで、得られたオレフィン重合生成物に、触媒を実質的に失活させることなく更に、共役五員環配位子を少なくとも1個有する周期律表4B〜6B族の遷移金属化合物[D]を添加してオレフィンの重合を行う重合工程II。
請求項(抜粋):
少なくとも以下の2つの重合工程を含むことを特徴とするオレフィンの多段階重合方法。(重合工程I)[A]周期律表4B〜6B族遷移金属原子からなる群より選ばれた少なくとも一種の原子を含む陽イオンと、ハロゲン原子、無機酸および有機酸の陰イオンからなる群より選ばれた少なくとも一種の陰イオンとからなる塩を、[B]担体に担持してなる固体触媒成分、および必要により[C]有機アルミニウム化合物から成る触媒の存在下、オレフィンを重合する重合工程I。(重合工程II)重合工程Iで、得られたオレフィン重合生成物に、触媒を実質的に失活させることなく更に、共役五員環配位子を少なくとも1個有する周期律表4B〜6B族の遷移金属化合物[D]を添加してオレフィンの重合を行う重合工程II。
IPC (2件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/642
FI (2件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/642
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る