特許
J-GLOBAL ID:200903071050178307

油圧式ショベルの油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-061286
公開番号(公開出願番号):特開平8-260522
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 複数個のアクチュエータをブリードオフ機能付のコントロールバルブを介して1個のポンプで作動させている油圧式ショベルにおいて、エンジン低速運転時にもアクチュエータに必要圧力が供給されるようにして作業性を向上させる。【構成】 エンジン13が通常運転しているときは、パイロットポンプ10の圧力がスプールストローク切換ピストン6,6...を前方へ付勢し、スプール4,4...のストロークをフルストローク近傍の所定位置までに規制する。スプール4,4...が4aの状態に切り換えられて所定位置に位置するようになると、ポンプポートPとタンクポートTは所定のブリードオフ量だけ開通した状態になる。エンジン13が低速になるとスプールストローク切換ピストン6,6...が後退してスプール4,4...はフルストロークまで変位する。
請求項(抜粋):
複数個のアクチュエータがコントロールバルブを介して1個のポンプにて作動されるとともに、前記コントロールバルブには前記複数個のアクチュエータに夫々1対1に対応する複数個のスプールが並設され、且つ、各スプール毎にブリードオフ用のポンプ・タンクバイパス油路が設けられた油圧式ショベルの油圧制御装置に於いて、コントロールバルブにスプールストローク規制手段を配設するとともに、該スプールストローク規制手段はエンジン回転数が所定値を上回っているときにのみ、スプールストロークをフルストローク近傍の所定位置までに規制し、且つ、スプールが前記所定位置に位置するときはポンプ・タンクバイパス油路が所定のブリードオフ量だけ開口され、一方、スプールがフルストロークに位置するときは前記ポンプ・タンクバイパス油路が閉鎖されていることを特徴とする油圧式ショベルの油圧制御装置。
IPC (2件):
E02F 9/22 ,  F15B 11/16
FI (2件):
E02F 9/22 E ,  F15B 11/16 Z

前のページに戻る