特許
J-GLOBAL ID:200903071052262143
発泡性ポリオレフィン系樹脂粒子、それから得られる発泡粒子および発泡成形体ならびに発泡粒子の製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-150287
公開番号(公開出願番号):特開2000-336202
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 成形体の発泡倍数が高くてばらつきが小さく、かつリサイクル性、軟質性に優れた発泡成形体を得る。ドカン法における、嵩倍数のばらつきの極めて小さい発泡粒子の製造法を提供する。【解決手段】 エチレンとプロピレンとの共重合体を主成分とするポリオレフィン系樹脂粒子であって、-30°Cから220°Cまで10°C/分で温度を上昇させ、次いで220°Cから-30°Cまで10°C/分で温度を下降させたときに、示差走査熱量計で測定して得られるDSC曲線における結晶化温度が2つ存在し、その高温側の結晶化温度が90〜115°Cであり、低温側の結晶化温度が65〜80°Cであって、かつ低温側の結晶化エネルギーが0.1〜5J /g であるポリオレフィン系樹脂粒子から得られる発泡性ポリオレフィン系樹脂粒子、それから得られる発泡粒子および発泡成形体ならびに発泡粒子の製造法を提供する。
請求項(抜粋):
エチレンとプロピレンとの共重合体を主成分とするポリオレフィン系樹脂粒子であって、-30°Cから220°Cまで10°C/分で温度を上昇させ、次いで220°Cから-30°Cまで10°C/分で温度を下降させたときに、示差走査熱量計で測定して得られるDSC曲線における結晶化温度が2つ存在し、その高温側の結晶化温度が90〜115°Cであり、低温側の結晶化温度が65〜80°Cであって、かつ低温側の結晶化エネルギーが0.1〜5J /g であるポリオレフィン系樹脂粒子に発泡剤を含浸させてなることを特徴とする発泡性ポリオレフィン系樹脂粒子。
IPC (2件):
C08J 9/16 CES
, C08J 3/12
FI (2件):
C08J 9/16 CES
, C08J 3/12 Z
Fターム (23件):
4F070AA16
, 4F070AB21
, 4F070AC32
, 4F070AC33
, 4F070AE12
, 4F070AE28
, 4F070DB03
, 4F070DC06
, 4F074AA25
, 4F074BA00
, 4F074BA32
, 4F074BA33
, 4F074BA38
, 4F074BA55
, 4F074BC03
, 4F074CA35
, 4F074CA39
, 4F074CA49
, 4F074CC10X
, 4F074CC22X
, 4F074CC32Y
, 4F074CC34X
, 4F074DA02
引用特許:
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