特許

J-GLOBAL ID：200903071052321417

ゴースト対策双ループアンテナ

発明者： 菊森 謙一郎
出願人/特許権者： 日本電気エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-335900
公開番号（公開出願番号）：特開平6-188623
出願日： 1992年12月16日
公開日（公表日）： 1994年07月08日
要約：

【要約】【目的】 アンテナ背面からの反射波を低減すると共に地上反射波をも低減する。【構成】 受信周波数に共振している2組の1λ双ループアンテナ1,2を1/4λ間隔に配置することにより、2組の1λ双ループアンテナ1,2間の誘起電流に90°の位相差を持たせる。双ループアンテナ1の直接波受信による誘起電流Id1および反射波受信による誘起電流Ir1-90°を3dBカプラの入力端#1に入力し、双ループアンテナ2の直接波受信による誘起電流Id2-90°および反射波受信による誘起電流Ir2を3dBカプラの入力端#2に入力すると、3dBカプラの特性から出力端#3には反射波受信による誘起電流Ir1が、出力端#4には直接波受信による誘起電流Id1のみが現れる。

請求項（抜粋）：

1/4λ間隔に配置した、2組の垂直面鋭指向性を有する双ループアンテナと2組のアンテナの誘起電流を合成するカプラから構成されることを特徴とするゴースト対策双ループアンテナ。