特許
J-GLOBAL ID:200903071056263101

ソレノイド駆動回路の電流制限装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-090216
公開番号(公開出願番号):特開平5-146058
出願日: 1991年04月22日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 一瞬にして流れる大電流からスイッチング素子を確実に保護し、また、ソレノイドの層間短絡の規模が小さい場合、或いはソレノイドのアース側の近辺でアース側に短絡した場合でも、確実に電流を制限できる。【構成】 指定された平均電流に対応するPWM信号を得る比較回路IC1及び変調回路IC2、その出力のPWM信号で制御されるスイッチング素子、ソレノイドSに直列に挿入された抵抗R3 によってフイードバック量を決定する積分増幅回路AMからなるソレノイド駆動回路20と、ソレノイド駆動回路20によってソレノイドSに接続された直列抵抗R1 で過電流を検出し、フイードバック制御回路20Aに所定の電流を加算し、所定時間だけそれを保持する瞬時過電流検出回路30と、ソレノイド駆動回路によってソレノイドSに供給する電源に接続された直列抵抗R1 ,R2 から電圧を検出し、それを積分し、所定の積分値に到達したとき、フイードバック制御回路20Aに所定の電流を加算し、所定時間だけそれを保持する積分電流検出回路40からなる。
請求項(抜粋):
低抵抗と直列接続されて電源に接続されたソレノイドからなるソレノイド出力回路と、指定された平均電流に対応するパルス幅変調されたパルス信号をソレノイドに通電し、その通電されたパルス信号をフイードバック制御するソレノイド駆動回路と、前記ソレノイド駆動回路によってソレノイドに供給する電源に接続された直列抵抗から過電流通電を検出し、前記フイードバック制御回路に所定の電流を加算し、所定時間だけそれを保持する瞬時過電流検出回路と、前記ソレノイド駆動回路によってソレノイドに供給する電源に接続された直列抵抗から電圧を検出し、それを積分し、所定の積分値に到達したとき、前記フイードバック制御回路に所定の電流を加算し、所定時間だけそれを保持する積分電流検出回路とを具備することを特徴とするソレノイド駆動回路の電流制限装置。
IPC (4件):
H02H 9/02 ,  G01R 31/02 ,  H01F 7/18 ,  H02H 7/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-039266

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