特許
J-GLOBAL ID:200903071056529870

橋梁の余寿命予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  田中 重光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-199885
公開番号(公開出願番号):特開2004-044116
出願日: 2002年07月09日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】橋梁について今後の損傷の進み方を踏まえて余寿命を予測し、的確な維持補修計画を策定することにより、架け替えにかかる費用の浪費を抑えるとともに架け替え工事によって社会的、経済的な損失を最小限に抑えるようにする。【解決手段】対象となった橋梁について、通過車両の車重別通行台数を測定し現時点での疲労損傷度を求め、該現時点での疲労損傷度から前記橋梁についての今後の疲労損傷度の進行を推定する一方、前記橋梁周辺の今後の都市計画に基づいて前記橋梁に起こる今後の交通量の車重別通行台数の変化を推定し、該今後の交通量の変化によって起こる疲労損傷度の変化を先に推定された今後の疲労損傷度の進行に反映させることで今後の疲労損傷度の進行を補正し、該補正された今後の疲労損傷度の進行から前記橋梁の余寿命を予測する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
橋梁が架け替えを必要とする疲労損傷度に達するまであとどれくらいの期間使用できるか、つまり余寿命はどれくらいかを予測する橋梁の余寿命予測方法であって、 前記橋梁について現時点での車両重量別通過台数を測定して疲労損傷度を求め、該現時点での疲労損傷度から前記橋梁についての今後の疲労損傷の進行を推定する一方、 前記橋梁周辺の今後の都市計画に基づいて、前記橋梁に起こる今後の交通量の車両重量別の台数変化を推定し、 該今後の交通量の変化によって起こる疲労損傷度の変化を、先に推定された今後の疲労損傷の進行に反映させることで今後の疲労損傷の進行の予測値を補正し、 該補正された今後の疲労損傷の進行から前記橋梁の余寿命を予測することを特徴とする橋梁の余寿命予測方法。
IPC (2件):
E01D22/00 ,  G01M19/00
FI (2件):
E01D22/00 Z ,  G01M19/00 Z
Fターム (6件):
2D059GG00 ,  2D059GG39 ,  2G024AD34 ,  2G024BA12 ,  2G024CA11 ,  2G024FA06

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