特許

J-GLOBAL ID：200903071060342016

固体撮像装置及び撮像システム

発明者： 田中 英史
出願人/特許権者： 日本ビクター株式会社
代理人 (1件)： 松浦 兼行
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-011321
公開番号（公開出願番号）：特開2001-203922
出願日： 2000年01月20日
公開日（公表日）： 2001年07月27日
要約：

【要約】【課題】 従来は各撮像部の境界部分の画素からの読み出し映像信号が、伝送、輪郭補正、圧縮変換等により互いに異なり、画質劣化が境界部分で極めて顕著に現れ、また、ぎくしゃくした画像しか得られない。【解決手段】 分割撮像部251、252、253、254は、互いに隣接する他の分割撮像部の境界部分の画素を水平方向にX画素、垂直方向にY画素共用するため、信号処理ユニット36は、境界部分においても隣接する分割撮像部の撮像信号と継続した輪郭補正などを行うことができる。また、分割撮像部は、被写体からの入射光量に応じて電荷量が変化する固体撮像素子と、固体撮像素子に接続された電荷転送用スイッチと、全画素共通のパルスにより周期的にオンとされた電荷転送用スイッチを通して転送されてきた固体撮像素子の電荷を保持するコンデンサとにより各画素を構成し、同じ時刻の被写体画像をコンデンサに転送できる。

請求項（抜粋）：

一画面を複数の領域に分割した各分割領域の被写体画像を、標準の画素数に等しい数の固体撮像素子からなる複数の分割撮像部で別々に撮像して得た撮像信号を、並列に出力する固体撮像装置において、前記複数の分割撮像部のそれぞれは、互いに隣接する他の分割撮像部の境界部分の画素を水平方向にX画素、垂直方向にY画素用いて、前記標準の画素数にXY画素加えた画素数の撮像信号をそれぞれ別々に並列出力する出力手段と、前記出力手段から並列出力された前記複数の分割撮像部の各撮像信号に対し、少なくとも前記境界部分の画像の差を軽減する信号処理を行って、複数の撮像信号として取り出す信号処理手段とを有することを特徴とする固体撮像装置。

IPC (2件)：

H04N 5/225 ,  H04N 5/335

FI (2件)：

H04N 5/225 Z ,  H04N 5/335 Z

Fターム (10件)：

5C022AB68 ,  5C022AC42 ,  5C022AC69 ,  5C024CX27 ,  5C024CY41 ,  5C024GX03 ,  5C024GX16 ,  5C024GX18 ,  5C024GY31 ,  5C024HX23