特許
J-GLOBAL ID:200903071061087443

クラッチを制御する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-214331
公開番号(公開出願番号):特開平7-077225
出願日: 1994年08月17日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 単純な構造で高い出力密度と選択可能な特性とを有する差回転数感知式クラッチを提供する。【構成】 摩擦クラッチ32を含み、その摩擦要素が、それぞれ、回転部品の一方及び他方と結合され、摩擦クラッチが、摺動可能なピストン37を介して付勢可能で、該ピストンが、粘性液体を充填した室40を制限し、回転ケーシング35が、回転部品の一方とそれと一緒に回転するピストン37とによって形成され、回転部品の他方と結合された回転体41内で回転する。構成、回転体が室内で軸方向に摺動可能であり、その回転面が、室を形成する部品の相手面とで、2つの剪断通路45,55 を形成し、該通路が、逆方向でそれぞれ周方向に延び、且つ横方向で密封され、その初端がそれぞれ溜めと接続されている。その終端がそれぞれ連絡通路49又は環状間隙と連絡し、該間隙が回転体41の半径方向正面とそれに当接する室40の半径方向端面との間で成端している。
請求項(抜粋):
互いに相対回転可能な2つの部品間でトルクを伝達するクラッチを制御する方法であって、クラッチが摩擦クラッチを含み、その摩擦要素が、それぞれ、回転可能な部品の一方及び他方と耐捩り性に結合されており、摩擦クラッチが、少なくとも1個の摺動可能なピストンを介して付勢可能であり、該ピストンが、粘性液体を充填された室を制限するようになったものにおいて、円板面又は回転面の形で互いに相対回転する2つの壁間を周方向に延びて横方向で制限された剪断通路のなかにある粘性液体の給送によって、剪断力に基づいて、ピストンを付勢する圧力が生成されることを特徴とする方法。
IPC (3件):
F16D 43/284 ,  B60K 17/348 ,  F16D 25/063
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-145239
  • 特開昭63-199934

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