特許
J-GLOBAL ID:200903071063657190

回転速度検出装置付き車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-181722
公開番号(公開出願番号):特開2007-003266
出願日: 2005年06月22日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】 パルサリングと回転速度センサとのエアギャップの変動を抑制し、検出精度を高めた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 固定部材となる外方部材5に回転速度センサ11が装着されると共に、この回転速度センサ11に所定の軸方向のエアギャップを介して対峙するパルサリング12が内方部材3に装着された内輪回転タイプの回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、パルサリング12が、耐食性を有する磁性体の鋼板からプレス加工によってカップ状に形成されると共に、当該パルサリング12の検出面の振れが0.1mm以下、かつ平面度が0.05mm以下に規制されている。これにより、単一ピッチ誤差を抑制すると共に、回転速度検出センサ11とのエアギャップの変動を抑え、検出精度を高めることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、 一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪からなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、 この内方部材および前記外方部材のそれぞれの転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、 前記内方部材に固定され、円周方向に亙る特性を交互にかつ等間隔に変化させたパルサリングと、 前記外方部材の端部に装着されたカバー、およびこのカバーに支持され、前記パルサリングに所定の軸方向のエアギャップを介して対向配置された回転速度センサを備えた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、 前記パルサリングの検出面の振れおよび平面度が所定値以下に規制されていることを特徴とする回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
IPC (5件):
G01D 5/245 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/76 ,  F16C 41/00 ,  G01P 3/488
FI (5件):
G01D5/245 V ,  F16C19/18 ,  F16C33/76 A ,  F16C41/00 ,  G01P3/488 Z
Fターム (21件):
2F077AA21 ,  2F077AA47 ,  2F077CC02 ,  2F077NN04 ,  2F077NN14 ,  2F077NN21 ,  2F077NN23 ,  2F077VV11 ,  3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016BA02 ,  3J101AA03 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA73 ,  3J101DA09 ,  3J101FA41 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る