特許
J-GLOBAL ID:200903071063980277

戸挟み検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-274031
公開番号(公開出願番号):特開平9-109883
出願日: 1995年10月23日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 被挟体が車外側から挟まったことを検知すること。【解決手段】 戸当り部9と乗降口との間に車外側から被挟体が挟まった場合には、被挟体を車外側へ引張って外そうとするため、戸当り部9が車外側へ引張られる。すると、連結部9dを介してファイバー収容部9eが車外側へ引張られるので、光ファイバー12が変形する。また、車内側から被挟体が挟まった場合には、被挟体を車内側へ引張って外そうとするため、戸当り部9が車内側へ引張られる。すると、連結部9dを介してファイバー収容部9eが車内側へ引張られ、規制壁部9fにより支えられるので、光ファイバー12の変形が規制される。このため、被挟体が車外側およの車内側へ引張られることに応じて、光ファイバー12の伝達光量が変化するので、該光量を検出することに伴って、被挟体が車外側から挟まったことを検知できる。
請求項(抜粋):
車両用ドアの戸先部に設けられ、該ドアが戸当りする際の衝撃を和らげる中空状の緩衝体と、この緩衝体内に設けられた弾性変形可能な光通路と、この光通路の一端部に設けられ、光通路に光を投射する投光手段と、前記光通路の他端部に設けられ、光通路を通過する光を受光する受光手段と、前記緩衝体に車外側への力が作用したときのみに前記光通路を大きく変形させる変形手段とを備え、前記光通路の変形に伴う前記受光手段の受光量の変化に基づき、前記緩衝体に被挟体が挟まったことを検知することを特徴とする戸挟み検知装置。
IPC (3件):
B61D 19/02 ,  B60J 5/00 ,  G01L 1/00
FI (3件):
B61D 19/02 T ,  B60J 5/00 D ,  G01L 1/00 B

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