特許
J-GLOBAL ID:200903071066932753

デッキプレート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 義孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-093142
公開番号(公開出願番号):特開2007-262859
出願日: 2006年03月30日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】建造物の躯体構成部材間に架け渡したデッキプレートにコンクリートを打設してスラブを構築する時、打設コンクリートの重量による撓みを緩和し、かつその撓みによる主筋端部の跳ね上がりも抑え、さらに鉄筋ユニットに掛かる荷重を効果的に建造物の躯体構成部材に伝達するデッキプレートを提供する。【解決手段】デッキプレート10は、鉄筋ユニット12を備え、該鉄筋ユニット12は金属ベース11の上面11cに取り付けられている。鉄筋ユニット12は荷重支持部材21を備え、この部材21は鉄筋ユニット12の端部に掛かる荷重を躯体横梁35に伝達すると共にコンクリート打設時の曲げモーメントによる第1,第2鉄筋13,14端部の跳ね上がりを抑制する。この部材21は、第2鉄筋14に係止する締結金具22と第1鉄筋13に溶接された棒材23とから構成され、棒材23は締結金具22に溶接され、かつ横梁35にも固定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の面積を有する金属ベースと、前記金属ベースの相対向する一対の端縁部間を延びる少なくとも一組の鉄筋ユニットとを備えるデッキプレートにおいて、 前記鉄筋ユニットが、前記金属ベースの上面から上方へ離間して前記両端縁部間を延びる複数本の主鉄筋と、前記主鉄筋と前記金属ベースとに固着されたラチス筋と、前記金属ベースの前記端縁部に設けられ、該金属ベースの前記端縁部が載置される建造物躯体の構成部材に、前記鉄筋ユニットに掛かる荷重を伝達する荷重支持部材とを備え、 前記荷重支持部材が、締結金具と、該締結金具に固着された金属製の棒材とから構成され、前記棒材は、前記デッキプレートがその端部を前記建造物躯体の構成部材上に載置して架け渡されたとき、前記建造物躯体の前記構成部材に固着され、前記締結金具と前記棒材とが共同して複数の前記主鉄筋の各端部における前記上方への動きを拘束することを特徴とするデッキプレート。
IPC (1件):
E04B 5/40
FI (1件):
E04B5/40 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 床構造材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-290536   出願人:河西太郎

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