特許
J-GLOBAL ID:200903071067126092

ばね製造装置及びばね製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北澤 一浩 ,  小泉 伸 ,  市川 朗子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-419164
公開番号(公開出願番号):特開2005-177780
出願日: 2003年12月17日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 強力なスプリングバック性を有する極小径のばねを量産でき、ばね材が形状記憶合金からなる場合に、ばねの製造工程の一部である記憶熱処理工程におけるエネルギー効率のよいばね製造装置及びばね製造方法の提供。【解決手段】 チャック20の挟み部21と芯金保持装置30の挟み部31とを同方向に同一回転数で芯金2を回転軸として回転させながら、ばね材3を芯金2に供給することにより芯金2にばね材3を巻付ける。次に、固定装置50によって芯金2に巻かれた状態のばね材3を芯金2にかしめ固定する。次に、ボビン35からばね材3の巻かれていない状態の芯金2を供給し、ばね材3が巻かれかしめ固定された状態の芯金2の部分を送り出す。以上を連続して行うことにより、ばね材3が巻かれかしめ固定された状態の芯金2のユニットを量産する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スプリングバック性を有し芯金に巻付けられるばね材とともに該芯金の一端寄りの位置を挟むことによって該芯金及び該ばね材を保持し、該芯金を回転軸として回転可能なチャックと、 該チャックとの間で該芯金を一直線状とした状態で該芯金の他端寄りの位置を保持し、該芯金を回転軸として回転可能な芯金保持手段と、 該チャック及び該芯金保持手段を該芯金を回転軸として同一回転数で回転させるための駆動源と、 該チャックと該芯金保持手段との間の位置に該芯金に平行に移動可能に設けられ、該チャック及び該芯金保持手段が該芯金を回転軸として同一回転数で回転することにより該芯金をその軸芯を中心として回転させているときに、該ばね材を供給しながら該芯金に平行に移動することにより、該チャックと該芯金保持手段との間に位置する該芯金の部分に該ばね材を巻付けてゆくためのばね材供給手段とを備えるばね製造装置であって、 該芯金に巻付けられた該ばね材のスプリングバック性によって該ばね材の巻き状態が解放されないように、該芯金に該ばね材が巻かれた状態で該ばね材を該芯金に固定するための固定手段と、 該ばね材が巻かれ該固定部材によって該ばね材が該芯金に固定された状態の該芯金を、該チャックと該芯金保持手段との間の位置から該芯金の軸方向へ繰り出し、該チャックと該芯金保持手段との間の位置に該ばね材が巻かれていない該芯金の部分を供給する芯金供給手段とを備えることを特徴とするばね製造装置。
IPC (3件):
B21F35/00 ,  B21F3/04 ,  F16F1/02
FI (3件):
B21F35/00 A ,  B21F3/04 C ,  F16F1/02 B
Fターム (10件):
3J059AD04 ,  3J059BA01 ,  3J059BB01 ,  3J059BC03 ,  3J059GA50 ,  4E070AB09 ,  4E070BC11 ,  4E070BC23 ,  4E070CA01 ,  4E070FA06
引用特許:
出願人引用 (2件)

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