特許

J-GLOBAL ID：200903071067349148

通電ロール装置

発明者： 五貫 直彦 ,  古賀 隆二
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 大島 陽一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-082678
公開番号（公開出願番号）：特開平6-267628
出願日： 1993年03月16日
公開日（公表日）： 1994年09月22日
要約：

【要約】【目的】 回転する通電ロールの製造を容易にすると共に、鋼板を搬送しつつ電気めっきを行う場合に効率良く均一なめっきを行う。【構成】 通電ロール1を、胴体部3と軸部4a・4bとを同軸的にボルト結合して中空筒状に形成し、その内周面を形成する導電性スリーブ5を胴体部3に焼きばめする。通電ロール1の外方に設けた台車9により片持ち支持されたブスバー11a〜11dの遊端部に集電子12a〜12dを設け、エアシリンンダ13のロッド13aにより駆動されるリンク15aにより行う。また、集電子をスリーブ5に選択的に通電し得るようにする。【効果】 胴体部と軸部とからロールを構成することから、ロールを中空筒状に製造し易い。胴体部に設けたスリーブを介して通電するため、軸部に電流が流れず、鋼板を電気めっきする際に効率良く均一なめっきを行い得る。

請求項（抜粋）：

回転する導電体からなるロールに通電するための通電ロール装置であって、前記ロールが中空筒状をなし、かつその内周面に摺接する集電手段を設けたことを特徴とする通電ロール装置。

IPC (3件)：

H01R 39/00 ,  C25D 7/06 ,  C25D 21/00