特許
J-GLOBAL ID:200903071068155819

有機発光素子、表示装置及び照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-001986
公開番号(公開出願番号):特開2003-203771
出願日: 2002年01月09日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 吸湿や酸化による有機エレクトロルミネセンス素子、とそれを用いた表示装置及び照明装置の劣化を防止する。【解決手段】 基板上に少なくとも反射層、有機材料を含む発光領域、透明あるいは半透明電極が順次形成された有機エレクトロルミネセンス素子において、前記透明あるいは半透明電極上に透光性を有する保護膜を形成する。前記保護膜は、屈折率の異なる少なくとも2種以上の薄膜を複数積層してなる多層膜からなり、前記上部電極上に順次積層された薄膜の屈折率をN1、N2、N3・・・Nnとし、前記順次積層された隣接する薄膜の屈折率の比N(n-1)/Nn、及びNn/N(n+1)を、0.8以上1.1以下にする。
請求項(抜粋):
基板と、前記基板上に積層された反射層と有機薄膜層からなる発光領域と、透明あるいは半透明な上部電極と、を備えた積層構造体であって、前記積層構造体の外表面に形成された透光性を有する保護膜を有し、前記保護膜は、材料の異なる少なくとも2種以上の透光性を有する膜を複数積層してなる多層膜からなり、前記上部電極上に順次積層された膜群の屈折率をN1、N2、N3・・・Nnとし、前記順次積層された隣接する膜の屈折率の比N(n-1)/Nn、及びNn/N(n+1)が、0.8以上1.1以下であることを特徴とする有機発光素子。
IPC (5件):
H05B 33/14 ,  H05B 33/02 ,  H05B 33/04 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/24
FI (5件):
H05B 33/14 A ,  H05B 33/02 ,  H05B 33/04 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/24
Fターム (11件):
3K007AB03 ,  3K007AB08 ,  3K007AB12 ,  3K007AB13 ,  3K007AB18 ,  3K007BB01 ,  3K007BB06 ,  3K007CB01 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01 ,  3K007FA02

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