特許
J-GLOBAL ID:200903071069752420

ロック機構付ガススプリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-187669
公開番号(公開出願番号):特開平6-010982
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 ロック機構付ガススプリングのピストンロッドの伸長速度を調整する。【構成】 ガスおよび油液が封入されたシリンダ2内に、ピストンロッド4を連結したピストン15を嵌装する。ピストン15に、バルブ孔16a およびオリフィス孔16b を設け、シリンダ上室2aとシリンダ下室2bとを連通させる連通路16を構成する。バルブ孔16a に切欠部19a を有するバルブ19を嵌装する。通常、ガスの圧力により、バルブ19が図中の下方に移動して連通路16を遮断するのでピストンロッド4はロックされている。ロッド20でバルブ19を図中の上方に移動させると連通路16が連通されてピストンロッドは伸縮可能となり、ガスの圧力により伸長しようとする。操作ハンドル22でロッド20を回転させると、バルブ19が回転して切欠部19a が形成する連通路16の開口面積が変化するので、ピストンロッド4の伸縮に作用する減衰力が変化して伸長速度が調整される。
請求項(抜粋):
ガスが封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装され前記シリンダ内を2室に画成するピストンと、一端側が前記ピストンに連結され他端側が前記シリンダの外部まで延ばされたピストンロッドと、前記シリンダ内の2室を連通させる連通路と、該連通路を開閉する開閉弁とを備えてなるロック機構付ガススプリングにおいて、前記開閉弁の開閉作動とは別の作動により前記連通路の通路面積を調整する調整機構を設けたことを特徴とするロック機構付ガススプリング。
IPC (2件):
F16F 9/00 ,  A47C 3/30

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