特許
J-GLOBAL ID:200903071071047806

ヘッド送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-029094
公開番号(公開出願番号):特開平10-228736
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 従来の光ヘッドの送り装置では、送りのバックラッシュを減らすために、スクリュー軸に対して嵌合部材を弾圧させていたが、弾圧力が大きすぎるとスクリュー軸の回動負荷が増大し、弾圧力が弱すぎると、重量の大きいヘッドに衝撃が作用したときに、嵌合部材とスクリュー軸とが外れやすくなる。【解決手段】 ヘッドベース14に第1の嵌合部材21と第2の嵌合部材22を相対的に回動するように設け、付勢部材24により回動力を与えておく。よって、嵌合部材21の凸条21d,21eと、嵌合部材22の凸条22d,22eとが、スクリュー軸の溝に対して互い逆方向に弾圧し、スクリュー軸11の負荷を増大させることなくバックラッシュを吸収できる。また嵌合部材21と22の間隔を設定しておくことにより、衝撃が作用しても、嵌合部材21,22がスクリュー軸11から外れなくなる。
請求項(抜粋):
ガイド部材に案内されて記録媒体に沿って移動自在に設けられたヘッドユニットと、前記ヘッドユニットの移動方向に沿って設けられたスクリュー軸と、このスクリュー軸に回転を与える駆動部と、前記ヘッドユニットに支持されて前記スクリュー軸に噛み合う第1の嵌合部材と、前記第1の嵌合部材とは別の位置にて前記スクリュー軸に噛み合い且つ前記第1の嵌合部材に対し相対移動可能な第2の嵌合部材と、前記第1の嵌合部材と第2の嵌合部材に対し前記スクリュー軸の軸方向へ互いに逆向きの弾圧力を与える付勢部材と、が設けられていることを特徴とするヘッド送り装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-177377
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-177377

前のページに戻る