特許
J-GLOBAL ID:200903071075964900

定着装置の清掃装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-298094
公開番号(公開出願番号):特開平5-107976
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 加熱ローラにウエブを押圧して清掃を行う清掃装置において、ウエブをリトラクトさせる際に、ウエブに生じるたるみを解消するとともに、未使用のウエブを繰出し軸に巻き取り、ウエブを有効に使用出来るようにする。【構成】 加熱ローラ2に対してウエブ11を押圧して清掃する清掃装置10において、前記ウエブ11をリトラクトさせるために、偏心カム18により支持部材16を駆動する。前記偏心カム18の駆動を行うための駆動ギヤ22は、カムギヤ23と巻取ギヤ25とを同時に駆動するもので、カムギヤをリトラクトさせる動作と同時に、巻取軸12を駆動してウエブを巻き取る作用を行う。また、巻取軸と繰出し軸とに設ける駆動ホイール26と従動ホイール28とは、駆動トルク制御手段を介して駆動力の伝達を行うように構成し、加圧ローラ15をリトラクトさせる動作により巻取軸を逆転駆動し、ウエブのたるみを解消するとともに、未使用のウエブを繰出し軸に巻き取る作用を行うようにする。
請求項(抜粋):
対向させて配置する加熱ローラと加圧ローラとの少なくとも一方に加熱源を設け、加熱ローラに対してオイル塗布手段と、ウエブによる清掃手段とを設けてなる定着装置において、前記清掃手段のウエブを加熱ローラに離接させるリトラクト手段を設け、前記ウエブのリトラクトのための駆動機構を用いて、ウエブの巻き取り手段を駆動するとともに、前記ウエブの巻き取り手段を介して、ウエブの巻き戻し手段に対する駆動を行う機構を設け、両部材の駆動伝達部に駆動トルクの制御手段を配置することを特徴とする定着装置の清掃装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 105 ,  G03G 15/20 107 ,  G03G 21/00 111

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