特許

J-GLOBAL ID：200903071077122354

コンデンサの製造方法

発明者： 小島 利邦 ,  工藤 康夫 ,  福山 正雄 ,  七井 識成
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-245606
公開番号（公開出願番号）：特開平5-090080
出願日： 1991年09月25日
公開日（公表日）： 1993年04月09日
要約：

【要約】【目的】 本発明は誘電体皮膜を介して対向している電極の、少なくとも一方に導電性高分子膜を用いた、周波数特性の優れた小型、大容量のコンデンサの製造方法に関するものであり、耐湿特性及び耐熱特性の優れたコンデンサを実現することを目的とする。【構成】 誘電体皮膜、マンガン酸化物層を順次形成させた電極を、ケイ酸またはケイ酸塩の水溶液中に浸漬処理することで、誘電体皮膜の水和を抑制する皮膜を形成し、後に電解重合を行い、前記電極表面上に耐熱安定性の優れた電解重合導電性高分子膜を積層させ対極とするので、高温恒湿下に長時間放置しても容量、tanδ等の劣化が小さいコンデンサが得られる。

請求項（抜粋）：

誘電体皮膜、マンガン酸化物層を順次形成させた電極を、ケイ酸またはケイ酸塩の水溶液中に浸漬処理した後電解重合を行い、前記電極表面上に電解重合導電性高分子膜を積層させ対極とすることを特徴とするコンデンサの製造方法。

IPC (3件)：

H01G 9/02 331 ,  H01G 9/04 307 ,  H01G 9/05