特許
J-GLOBAL ID:200903071077316027

並列演算処理の熱流体解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023693
公開番号(公開出願番号):特開平8-221382
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【構成】計算対象を複数の部分領域に分割し、各部分領域を演算処理装置に割り当てて計算する際に、各部分領域ごとに解析手法や解析する変数をその部分領域の状態に応じて最適となるように変化させる。各種の解析プログラムはその入出力データ情報と共に共通プログラムファイル装置に保管しておき、必要に応じて各演算処理装置に送る。また、演算処理装置間でデータ転送する時に、必要とするデータの一部分のみを転送し、残りのデータは推定計算により求める。【効果】計算時間を短くし、計算費用を安くすることができる。
請求項(抜粋):
固体や流体を計算対象とし、上記計算対象を複数の部分対象に分割し、複数の演算処理装置を有する電子計算機を用いて計算対象の温度分布,速度分布,表面形状の時間変化を求める数値解析において、上記部分対象ごとに1個もしくは複数個の異なる演算処理装置を対応させ、上記部分対象ごとに解析手法や計算変数の数や演算処理装置の個数が異なっており、同じ部分対象でも計算ステップごとに解析手法や計算変数の数や演算処理装置の個数が変化することを特徴とする並列演算処理の熱流体解析方法。

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