特許
J-GLOBAL ID:200903071079194964

工程計画作成法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-259054
公開番号(公開出願番号):特開平7-093408
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 プラント建設等の大規模な工程計画を少ない労力でかつ短時間で作成するに好適な工程計画作成法を提供することにある。【構成】 大規模な工程計画を作成する全作業範囲を小範囲に分割し、まず、小範囲毎に工程計画を作成し、次に、この小範囲を1工程とみなして全範囲の工程計画を概略的に作成し、最後に、各小範囲内の工程を再び調整して全範囲の工程計画を作成する工程計画作成法であって、各段階における工程計画は、工程計画に関する情報に基づいて作業シミュレーションを行い、作業の実行に際し、情報間に矛盾や干渉が発生すれば、当該情報の修正または制約条件の生成を行い、これら情報に基づいて最適化計算を行い、計算結果である工程計画の質を示す評価値と予め与えられている基準評価値とを比較し、工程計画の質を悪くしている原因となっている情報を特定し、これを修正または削除してから再び最適化計算を行う。
請求項(抜粋):
大規模な工程計画を作成する全作業範囲を小範囲に分割し、まず、小範囲毎に工程計画を作成し、次に、この小範囲を1工程とみなして全範囲の工程計画を概略的に作成し、最後に、各小範囲内の工程を再び調整して全範囲の工程計画を作成する工程計画作成法であって、各段階における工程計画は、工程計画に関する情報を入力し、該情報に基づいて実際の作業を模擬する作業シミュレーションを行い、該シミュレーションした作業の実行に際し、これら情報間に矛盾や干渉が発生すれば、これら情報の修正または制約条件の生成を行い、当該情報に基づいて最適化計算を行い、作成された工程計画の質を表す評価値と予め要求されている最適な工程計画の評価基準値とを比較し、作成された工程計画が評価基準を満足していないと判定された場合、前記工程計画に関する情報中で障害となった情報を特定し、それら情報を修正または削除して作成することを特徴とする工程計画作成法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭64-017150
  • 特開平4-078953
  • 特開平1-121155
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