特許
J-GLOBAL ID:200903071083913410
ハロゲン化銀カラー写真感光材料
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317489
公開番号(公開出願番号):特開平7-146526
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】広い露光ラチチュードと最適なコントラストを有し、かつ保存時の写真性能の変化が少ないハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供する。【構成】支持体上に同一感色性で、かつ感度が異なる複数のハロゲン化銀乳剤層を少なくとも1組有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、該感色性乳剤層のうち最も感度の低いハロゲン化銀乳剤層に含まれる少なくとも1種のハロゲン化銀乳剤が、少なくとも1種の一般式(1) と、少なくとも1種の一般式(2)で表される分光増感色素によって分光増感され、かつ一般式(1) で表される分光増感色素のモル数の総和が一般式(2) で表される分光増感色素のモル数の総和よりも少なく、かつ該ハロゲン化銀乳剤の含有する一般式(1) で表される分光増感色素について、各々の分光増感色素の飽和吸着量に対する含有量の各々の比の総和が0.03以上0.25以下であることを特徴とする。一般式(1)【化1】一般式(2)【化2】
請求項(抜粋):
支持体上に同一感色性で、かつ感度が異なる複数のハロゲン化銀乳剤層を少なくとも1組有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、該感色性乳剤層のうち最も感度の低いハロゲン化銀乳剤層に含まれる少なくとも1種のハロゲン化銀乳剤が、少なくとも1種の一般式(1) と、少なくとも1種の一般式(2) で表される分光増感色素によって分光増感され、かつ一般式(1) で表される分光増感色素のモル数の総和が一般式(2) で表される分光増感色素のモル数の総和よりも少なく、かつ該ハロゲン化銀乳剤の含有する一般式(1) で表される分光増感色素について、各々の分光増感色素の飽和吸着量に対する含有量の各々の比の総和が0.03以上0.25以下であることを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。一般式(1)【化1】一般式において、A1 、A2 、A3 およびA4 はおのおの水素原子、低級アルキル基、アリール基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、シアノ基、トリフロロメチル基、アミノ基、アシルアミド基、アシル基、アシロキシル基、アルコキシカルボニルアミノ基、カルボアルコキシ基を表わす。A1 とA2 、A3とA4 は互いに連結して縮合ベンゼン環を形成してもよい。R0 は水素原子、低級アルキル基、アリール基を表わす。R1 およびR2 はおのおのアルキル基を表わす。ただし、R1 とR2 のうち少くとも1つはスルホラジカルをもつアルキル基であるものとする。X1 はアニオン基を表わす。nは1または2を表わし、1は色素が分子内塩を形成するときである。一般式(2)【化2】一般式(2) において、Z1 およびZ2 はおのおの、チアゾール核、チアゾリン核、オキサゾール核、セレナゾール核、3,3-ジアルキルインドレニン核、イミダゾール核、ピリミジン核を完成するに必要な非金属原子群を表わす。R3 およびR4 はおのおのアルキル基を表わす。X2 はアニオンを表わす。mは1または2を表わし、1は色素が分子内塩を形成するときである。
IPC (7件):
G03C 1/18
, G03C 1/015
, G03C 1/06 502
, G03C 1/16
, G03C 7/00 510
, G03C 7/00 530
, G03C 7/20
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