特許
J-GLOBAL ID:200903071084227366

拡大縮小表示装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120506
公開番号(公開出願番号):特開平10-312187
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】表示を拡大または縮小方向へリアルタイムに変化させる動作を利用者の簡単な入力操作で実現すると共に表示倍率の制約を緩和できるようにする。【解決手段】利用者がマウス111を操作してディスプレイ装置140の画面領域上のマウスカーソルを所望の規準位置に移動した状態で、キーボード112のシフトキーを押しながらマウス111の左または右ボタンを押す操作を行うと、拡大縮小方向検出装置121により拡大または縮小いずれの方向へのリアルタイム表示が指示されているかが検出される。拡大縮小画面生成装置123は、上記操作が行われている期間、表示対象枠と表示倍率とを経過時間と規準位置とに基づいて算出し、表示対象枠内の表示データを仮想画面記憶装置130から読み込んで、上記算出した表示倍率で拡大または縮小し、上記画面領域に表示する動作を繰り返し実行する。
請求項(抜粋):
ディスプレイ装置の実画面領域以上の大きさを持つ仮想画面領域のサイズの表示データを記憶する仮想画面記憶手段と、前記ディスプレイ装置の実画面領域での表示を拡大方向または縮小方向へリアルタイムに変化させること、及び前記ディスプレイ装置の実画面領域での拡大縮小表示の規準となる任意の規準位置が利用者の操作により指示入力可能な入力手段と、前記入力手段からの拡大方向または縮小方向表示の指示入力期間中、指示された方向に応じて表示倍率を予め定められた上限値または下限値に時間経過と共に近付くように可変する一方、前記ディスプレイ装置の実画面領域内の所定位置に表示すべき表示データの前記仮想画面領域上の第1の座標位置を、前記入力手段により指示された規準位置に対応する前記仮想画面領域上の第2の座標位置に直ちに或いは時間経過と共に近付くように移動する表示倍率・座標位置可変手段と、前記表示倍率・座標位置可変手段により前記表示倍率が可変される都度、その時点の前記第1の座標位置を規準とする領域の前記仮想画面記憶手段内の表示データを当該表示倍率で拡大または縮小して、前記ディスプレイ装置の画面領域に表示する拡大縮小画面表示手段とを具備することを特徴とする拡大縮小表示装置。
IPC (3件):
G09G 5/36 520 ,  G06T 3/40 ,  G09G 5/00 510
FI (3件):
G09G 5/36 520 E ,  G09G 5/00 510 H ,  G06F 15/66 355 A

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