特許
J-GLOBAL ID:200903071085026763

熱収縮性ポリスチレン系積層フイルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-103027
公開番号(公開出願番号):特開平11-291413
出願日: 1998年04月14日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 自然収縮率が低く、耐熱融着性、透明性、収縮仕上がり性のいずれの特性に優れた熱収縮性ポリスチレン系積層フイルムを提供する。【解決手段】 スチレン系モノマーと(メタ)アクリル酸エステル系モノマーよりなるスチレン系共重合体の連続相に分散粒子としてゴム状弾性体を1〜20重量%含有した樹脂を主成分とするビカット軟化温度が50〜85°Cの範囲にある樹脂を中間層とし、スチレン系炭化水素と共役ジエン系炭化水素とからなるブロック共重合体、またはこのブロック共重合体にスチレン系重合体を配合してなる混合重合体、あるいは異なった種類のブロック共重合体を2種類以上配合してなる混合重合体樹脂からなるビカット軟化温度が70〜95°Cの範囲である樹脂を表裏層としてなる積層フイルムであって、表裏層のビカット軟化温度が中間層のビカット軟化温度よりも5°C以上高く、また上記積層フイルムは少なくとも1軸に延伸したフイルムであって、100°C×1分の熱収縮率が少なくとも一方向において40%以上であることを特徴とする熱収縮性ポリスチレン系積層フイルム。
請求項(抜粋):
スチレン系モノマーと(メタ)アクリル酸エステル系モノマーよりなるスチレン系共重合体の連続相に分散粒子としてゴム状弾性体を1〜20重量%含有した樹脂を主成分とするビカット軟化温度が50〜85°Cの範囲にある樹脂を中間層とし、スチレン系炭化水素と共役ジエン系炭化水素とからなるブロック共重合体、またはこのブロック共重合体にスチレン系重合体を配合してなる混合重合体、あるいは異なった種類のブロック共重合体を2種類以上配合してなる混合重合体樹脂からなるビカット軟化温度が70〜95°Cの範囲である樹脂を表裏層としてなる積層フイルムであって、表裏層のビカット軟化温度が中間層のビカット軟化温度よりも5°C以上高く、また上記積層フイルムは少なくとも1軸に延伸したフイルムであって、100°C×1分の熱収縮率が少なくとも一方向において40%以上であることを特徴とする熱収縮性ポリスチレン系積層フイルム。
IPC (8件):
B32B 27/30 ,  B29C 61/06 ,  B32B 7/02 106 ,  B32B 27/00 104 ,  B29K 9:06 ,  B29K 25:00 ,  B29K421:00 ,  B29L 9:00
FI (4件):
B32B 27/30 B ,  B29C 61/06 ,  B32B 7/02 106 ,  B32B 27/00 104
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 熱収縮性ラベル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-145544   出願人:株式会社フジシール

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