特許
J-GLOBAL ID:200903071085307460

多焦点角膜コンタクトレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-512731
公開番号(公開出願番号):特表2000-517438
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】ある患者のための対になった多焦点コンタクトレンズは、凹の後面及び凸の前面を持つ第1の多焦点角膜コンタクトレンズからなる。前面は、円形の中距離視力補正領域及び中距離視力補正領域と隣接する環状の遠距離視力補正領域を含むパワーカーブをもって形成される。遠距離視力補正領域は、中距離視力補正領域と同心あるいは同軸である。対のレンズの第2の角膜コンタクトレンズも凹の後面及び凸の前面を持つ。第2のレンズの前面は、円形の視力補正領域及びそれぞれの中距離視力補正領域と隣接する環状の視力補正領域を含むパワーカーブをもって形成される。近距離視力補正領域は、第2のレンズの中距離視力補正領域と同心あるいは同軸である。第1のレンズの中距離視力補正領域及び及び遠距離視力補正領域は、約1.5ジオプター以下だけ大きさが異なるオプチカルパワーを持つ。同様に、第2のレンズの中距離視力補正領域及び近距離視力補正領域は、約1.5ジオプター以下だけ大きさが異なるオプチカルパワーを持つ。
請求項(抜粋):
凹の後面及び凸の第1の前面を持つ第1の多焦点角膜コンタクトレンズであって、上記第1の前面が、円形で中央にある第1中距離視力補正領域とこの第1中距離視力補正領域と隣接する環状の遠距離視力補正領域とからなる丁度二つの視力補正領域からなる第1のパワーカーブをもって形成され、上記遠距離視力補正領域が上記第1中距離視力補正領域と同心あるいは同軸である、第1の多焦点角膜コンタクトレンズと、 凹の後面及び凸の第2の前面を持つ第2の多焦点角膜コンタクトレンズであって、上記第2の前面が円形で中央にある第2中距離視力補正領域及びこの第2中距離視力補正領域と隣接する環状の近距離視力補正領域の丁度二つの視力補正領域からなる第2のパワーカーブをもって形成され、上記近距離視力補正領域が上記第2中距離視力補正領域と同心あるいは同軸である、第2の多焦点角膜コンタクトレンズとからなる患者のための対になった多焦点コンタクトレンズ。
IPC (2件):
G02C 7/04 ,  G02C 7/06
FI (2件):
G02C 7/04 ,  G02C 7/06
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-272717
  • 特開平2-217818
  • 眼用多焦点レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-340226   出願人:ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・プロダクツ・インコーポレイテッド
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