特許
J-GLOBAL ID:200903071085567390

燃料噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-303398
公開番号(公開出願番号):特開平8-158989
出願日: 1994年12月07日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 噴射初期から所望の噴霧角が得られるとともに、噴霧角を容易に調節できる燃料噴射ノズルの提供。【構成】 ノズルボディ5に形成されたサック室53には、ニードル6がリフトした時に供給される高圧燃料に旋回力を付与する旋回流形成部材9が配設されている。この旋回流形成部材9は、その外周面に複数本の溝(螺旋通路91)が螺旋状に形成されており、サック室53の弁座52側に圧入固定されている。但し、サック室53の旋回流形成部材9より噴孔51側には、所定の容積室53aが確保されている。従って、ニードル6が開弁(ニードル6のシート面60がノズルボディ5に形成された弁座52から離れる)して供給された高圧燃料は、サック室53の内壁面との間に形成される旋回流形成部材9の螺旋通路91を通って所定の容積室53aへ流れ込み、噴孔51より燃焼室内へ噴射される。
請求項(抜粋):
高圧燃料を噴射する噴孔を有するとともに、この噴孔の上流に弁座が形成されたノズルボディと、このノズルボディに摺動自在に嵌挿されたニードルとを備え、このニードルがリフトして前記弁座から離れることで前記噴孔より高圧燃料を噴射し、前記ニードルが降下して前記弁座に着座することで燃料噴射を終了する燃料噴射ノズルにおいて、前記弁座より下流に、前記ニードルがリフトして供給される高圧燃料に旋回力を付与する旋回流成形部材が配設されるとともに、この旋回流形成部材の下流側に、前記旋回流形成部材によって旋回力を付与された高圧燃料が旋回流れを生成する所定の容積室が設けられていることを特徴とする燃料噴射ノズル。
IPC (4件):
F02M 61/18 310 ,  F02M 61/18 ,  F02M 61/18 360 ,  F02M 61/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-030466
  • 特開昭58-030466

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