特許
J-GLOBAL ID:200903071086634139

任意の数のデータを有するデジタルデータ流の暗号処理装置および処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-512093
公開番号(公開出願番号):特表2000-517497
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】デジタルデータ流は任意の数のデータブロック(Pn)を有する。データブロックに対して第1の処理要素(B1n)が設けられており、該第1の処理要素は少なくとも1つの第1の結合ユニット(VK1)、暗号化ユニット(EK)、並びに第2の結合ユニット(VK2)を有している。第1の結合ユニット(VK1)によりそれぞれデータパケット(Pn)、少なくとも1つの先行するデータパケット(Pn-1)並びに先行する中間量(In-1)が結合され、暗号化ユニット(EK)で中間量(In)に暗号化される。中間量(Tn)は、先行する暗号処理されたデータブロック(Cn-1)により暗号処理されたデータブロック(Cn)に結合される。
請求項(抜粋):
任意の数のデータブロック(Pn,n=1,...l)を有するデジタルデータ流の暗号処理装置において、 データブロック(Pn)の少なくとも一部に対して第1の処理要素(B1n)が設けられており、 該処理要素は、第1の結合ユニット(VK1)と、暗号化ユニット(EK)と、第2の結合ユニット(VK2)とを有しており、 -前記第1の結合ユニット(VK1)には第1の入力側(E1VK1)を介してデータブロック(Pn)が、第2の入力側(E2VK1)を介して少なくとも1つの先行するデータブロック(Pn-1)が、第3の入力側(E3VK1)を介して少なくとも1つの先行する中間量(In-1)が供給され、 前記第1の結合ユニット(Vk1)は、結合量(Vn)がデータブロック(Pn)と、先行するデータブロック(Pn-1)と、先行する中間量(In-1)との結合により求められるように構成されており、 -前記暗号化ユニット(EK)はブロック暗号化法を用いて前記結合量(Vn)に基づいて中間量(In)を検出し、 -前記第2の結合ユニットには第2の入力側(E1VK2)を介して中間量(In)が、第2の入力側(E2VK2)を介して少なくとも1つの先行する暗号処理されたデータブロック(Cn-1)が供給され、 前記第2の結合ユニット(VK2)は、暗号処理されたデータブロック(Cn)が、中間量(In)と先行する暗号処理されたデータブロック(Cn-1)の結合によって検出されるように構成されている、 ことを特徴とする暗号処理装置。
IPC (4件):
H04L 9/26 ,  G09C 1/00 610 ,  G09C 1/00 ,  H04L 9/06
FI (4件):
H04L 9/00 659 ,  G09C 1/00 610 A ,  G09C 1/00 610 D ,  H04L 9/00 611 Z

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