特許
J-GLOBAL ID:200903071089309875

飛しょう体の発射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-302316
公開番号(公開出願番号):特開2001-124495
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 飛しょう体の発射装置において、飛しょう体が発射する際に生じる高圧の衝撃波がキャニスタ内部に発生、伝搬することを防止または抑制する。【解決手段】 キャニスタ2の後方カバー4に対向しかつ近接する位置に、尖頭の棒7aを取り付けたノズルカバー7を飛しょう体1のロケットモータのノズルに備え、ノズルカバーの開放と同時に後方カバー4を突き破りガス流路を確保することにより衝撃波の発生を抑制する。
請求項(抜粋):
ロケットモータによって発射する飛しょう体と、ノズルにノズルカバーを備える飛しょう体のロケットモータと、飛しょう体を装填して飛しょう体が発射する直前まで飛しょう体の姿勢を保持する筒状のキャニスタと、上記キャニスタ外部との気密を保ち、飛しょう体が発射する際には飛しょう体の燃焼ガス圧力によって開放されることによってガス流路を形成するキャニスタの後方カバーと、同様にキャニスタ外部との気密を保つキャニスタの前方カバーと、上記キャニスタの外周に設けられキャニスタを格納しかつ飛しょう体発射時の燃焼ガスを外部に導く経路を備えたランチャとを備えた飛しょう体の発射装置において、キャニスタの後方カバーに対向しかつ近接する位置に、尖頭の棒を取り付けたノズルカバーを飛しょう体のロケットモータのノズルに備えることを特徴とする飛しょう体の発射装置。

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