特許
J-GLOBAL ID:200903071093768060

圧縮自己着火式内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-133172
公開番号(公開出願番号):特開2000-320345
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 排気エミッションの向上と熱効率の改善とを図る。【解決手段】 1駆動サイクル中に圧縮,膨張行程を複数回繰り返す反復行程を設定し、燃焼室4に設けた燃料噴射弁9の燃料噴射時期をそれぞれの圧縮行程に設定してあるから、前の膨張行程の燃焼熱エネルギーを次の燃焼のための噴射燃料の加熱用に回収し、該次の燃焼に必要な燃料噴射量を少なくできて熱効率を向上できるとともに、クランク軸1回転あたりの排気ガス量が減少するため排気エミッションを改善することができる。
請求項(抜粋):
燃焼室に燃料噴射弁を有し、該燃料噴射弁により直接燃焼室に噴射された燃料と空気との混合気を、ピストンの圧縮により自己着火して燃焼させる圧縮自己着火式内燃機関において、吸入行程から排気行程に亘る1駆動サイクルの間に吸,排気バルブを両方とも閉じたままで圧縮行程と膨張行程とを複数回繰り返す反復行程を設定し、かつ、前記燃料噴射弁の燃料噴射時期を少くともそれぞれの圧縮行程に設定したことを特徴とする圧縮自己着火式内燃機関。

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