特許
J-GLOBAL ID:200903071093940784

吸収冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-147431
公開番号(公開出願番号):特開平11-337233
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 吸収冷凍機において、装置の大型化及び高コスト化をすることなく抽気能力の向上を図る。【解決手段】 凝縮器60内の不凝縮ガスを蒸発器10に抽気して吸収器20へ流動させ、低圧再生器50内から供給される高圧の不凝縮ガスを動力源として第1エジェクタ機構71によって吸収器20内の不凝縮ガスを抽気すると共に、溶液ポンプP3により供給される臭化リチウム希溶液Y3を動力源として第2エジェクタ機構72によって第1エジェクタ機構71が抽気した不凝縮ガスをもう一度抽気する。
請求項(抜粋):
冷房に利用して温度上昇した冷水が流通する蒸発器チューブに向けて冷媒を散布することによりこの冷媒を蒸発気化させて冷媒蒸気とする蒸発器と、該蒸発器で発生した冷媒蒸気を濃度の濃い臭化リチウム溶液により吸収させる吸収器と、冷媒を吸収して低濃度となった臭化リチウム溶液を燃焼ガスにより加熱して臭化リチウム溶液中の冷媒を蒸発させて臭化リチウム溶液を高濃度として前記吸収器に供給する再生器と、前記再生器で発生した冷媒蒸気を凝縮させて凝縮した冷媒を前記蒸発器に供給する凝縮器とを具えた吸収冷凍機において、前記凝縮器内の不凝縮ガスを前記蒸発器あるいは前記吸収器へ抽気する抽気配管と、前記再生器で発生した不凝縮ガスの流動に基づく吸引によって前記吸収器内の不凝縮ガスを抽気する第1エジェクタ機構と、溶液ポンプによって前記吸収器から供給された臭化リチウム溶液の流動に基づく吸引によって前記第1エジェクタ機構を通過する不凝縮ガスを抽気する第2エジェクタ機構とを設けたことを特徴とする吸収冷凍機。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-147267
  • 特開平1-155165
  • 特開昭61-280361
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