特許
J-GLOBAL ID:200903071095273963

アドホック網システムにおける経路確立方法及び名前解決方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-155671
公開番号(公開出願番号):特開2002-354016
出願日: 2001年05月24日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】 アドホック網とインターネットとがゲートウェイホストを介して接続されたシステムについて、ホストがアドホック網内に存在するか又は常設網内に存在するかを意識することなく、透過的にアクセスすることができる経路確立方法又は名前解決方法を提供する。【解決手段】 最短のホップ数の通信経路となる隣接ホストが選択されるように構成され、ホストから送信された経路確立要求信号を受信したゲートウェイホストが、経路確立要求信号の宛先ホストがインターネットに接続されたホストである場合、ホップ数を最大値MAXよりも大きい値MAX+1に設定した受信応答信号を、経路確立要求信号の送信元ホストへ送信し、ホストがインターネットからアドホック網内に移動したときにアドホック網内の通信経路が選択される。
請求項(抜粋):
複数のホストが相互に無線信号を介して通信し、該無線信号の無線カバレッジが複数互いに交差して存在し、少なくとも1つのホストが他の常設網に接続されているゲートウェイホストとなるアドホック網システムについて、前記ホストが、宛先ホスト毎に、中継する隣接ホスト名と、該宛先ホストまでのホップ数とを有する経路選択テーブルを保持し、最短のホップ数の通信経路となる隣接ホストが選択されるように構成されている経路確立方法において、第1のホストが、送信元ホスト名、宛先ホスト名及びホップ数を含む経路確立要求信号を同報送信する段階と、第2のホストが、前記経路確立要求信号を受信した際に、前記宛先アドレスと自己アドレスとが等しい場合、送信ホスト名を第2のホスト名に設定した受信応答信号を同報送信し、等しくない場合、前記ホップ数が前記最大値MAX以下であれば該ホップ数を1増分した該経路確立要求信号を同報送信する段階と、前記ゲートウェイホストが、前記経路確立要求信号を受信した際に、送信元ホスト名をゲートウェイホスト名に設定し且つホップ数を最大値MAXよりも大きい値MAX+1に設定した受信応答信号を同報送信する段階と、前記第2のホストが、前記受信応答信号を受信した際に、該受信応答信号を同報送信する段階と、前記第1のホストが、1つ以上の前記受信応答信号を受信した際に、前記ホップ数が少ない該受信応答信号の送信元ホスト名を前記経路選択テーブルに確立された経路として登録する段階とを有し、前記常設網に接続されたホストが、前記アドホック網内に移動したときに、該アドホック網内の通信経路が選択されることを特徴とするアドホック網システムにおける経路確立方法。
IPC (5件):
H04L 12/56 100 ,  H04B 7/24 ,  H04B 7/26 ,  H04L 12/28 300 ,  H04L 12/66
FI (5件):
H04L 12/56 100 D ,  H04B 7/24 E ,  H04L 12/28 300 Z ,  H04L 12/66 Z ,  H04B 7/26 M
Fターム (21件):
5K030HD03 ,  5K030HD09 ,  5K030JL01 ,  5K030JT09 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05 ,  5K030LD05 ,  5K033CB01 ,  5K033CB13 ,  5K033DA06 ,  5K033DA19 ,  5K067BB21 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE56 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH05 ,  5K067HH11 ,  5K067JJ71

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