特許
J-GLOBAL ID:200903071095866522

減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-064432
公開番号(公開出願番号):特開平9-256677
出願日: 1996年03月21日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 一方の建造物から梁状の部材を水平に突設し、この梁状部材の先端と相手側の建造物との間に粘性ダンパーを配設した場合、粘性ダンパーの配置スペースが大きくなり、必然的に建造物間の間隔を大きくする必要がある。【解決手段】 所定間隔をもって対峙した第1,第2ビル12,14の第2ビルから第2梁部材18を第1ビル12の外側柱20の近傍まで突設する。第1ビルから突設する第1梁部材16を第2梁部材18の下側にテフロン層を介して摺動可能に重合する。第2梁部材18の両側に一対のラックギア22を取付け、これに一対のピニオンギア30を噛合する。上下方向を指向するピニオンギア30の回転軸30aの下端部に小ギア32を取付ける。第1梁部材16に粘性減衰器34を取付け、粘性減衰器34の入力軸34aの上端部に取付けた大ギア38を小ギア32に噛合する。
請求項(抜粋):
対峙して立設する構造物からそれぞれ対向して水平方向に梁部材を突設すると共に、それぞれの梁部材の先端部を摺動可能に上下方向に接触して重合し、重合したこれら梁部材のうち一方の梁部材の側面にラックギアを設けると共に、他方の梁部材またはこの梁部材と一体に前記ラックギアに噛合するピニオンギアを上下軸を中心として回転可能に設け、それぞれの梁部材の突設方向の相対変位をこのピニオンギアの回転として取出すと共に、このピニオンギアの回転軸に、回転により粘性抵抗を発生する粘性減衰器を取付けたことを特徴とする減衰装置。
IPC (4件):
E04H 9/02 351 ,  E04H 9/02 301 ,  F16F 9/12 ,  F16F 15/02
FI (4件):
E04H 9/02 351 ,  E04H 9/02 301 ,  F16F 9/12 ,  F16F 15/02 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-183839
  • 特開昭62-151638

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