特許
J-GLOBAL ID:200903071097090882
3相電動機の制御方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-249147
公開番号(公開出願番号):特開平5-091780
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 各相の電流検出器の出力にそれぞれ含まれているオフセット誤差およびゲイン誤差を補正する。【構成】 校正時には、3相電動機7のいずれの相にも電流が流れない状態で、各電流検出器6-1,6-2,6-3のオフセット誤差BR ,BS ,BT をそれぞれ求めるとともに、導線10-1,10-2にのみ直流が流し、各電流検出器6-1,6-2からの出力から電流検出器6-2のゲイン誤差AS を求め、また、導線10-1,10-3にのみ直流が流し、電流検出器6-1,6-3からの各出力から電流検出器6-3のゲイン誤差AS を求める。運転時には、前記求めたオフセット誤差BR ,BS ,BT およびゲイン誤差AS ,AS を用いて電流検出器6-1,6-2,6-3からの検出値XR ,XS ,XT をそれぞれ補正した検出値YR ,YS ,YT に応じた電流を3相電動機7に供給する。
請求項(抜粋):
3相電動機(7)の各相(R,S,T)のうち、1相を基準の相(R)とし、校正時には、3相電動機(7)のいずれの相にも電流が流れない状態で、各電流検出器(6-1,6-2,6-3)のオフセット誤差(BR ,BS ,BT )をそれぞれ求めるとともに、前記基準の相(R)および他の1相(S)の導線(10-1,10-2)にのみ所定の直流が流れるようにし、このときの各電流検出器(6-1,6-2)からの出力から前記他の1相(S)の電流検出器(6-2)のゲイン誤差(AS )を求め、また、前記基準の相(R)および別の他の1相(T)の導線(10-1,10-3)にのみ所定の直流が流れるようにし、このときの電流検出器(6-1,6-3)からの各出力から前記別の他の1相(T)の電流検出器(6-3)のゲイン誤差(AT )を求め、前記3相電動機(7)の運転時には、前記求めたオフセット誤差(BR ,BS,BT )およびゲイン誤差(AS ,AT )を用いて電流検出器(6-1,6-2,6-3)からの検出値(XR ,XS ,XT )をそれぞれ補正し、該補正した検出値(YR ,YS ,YT )に応じた電流を前記3相電動機(7)に供給することを特徴とする3相電動機の制御方法。
IPC (3件):
H02P 5/408
, H02H 7/09
, H02P 7/36 302
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