特許
J-GLOBAL ID:200903071097535400

平板状弾性軸継手及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-207281
公開番号(公開出願番号):特開2003-021164
出願日: 2001年07月09日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 駆動軸6と被駆動軸7との間に配置されて両軸6,7を連結する本体部材18を有する弾性軸継手10において、駆動軸6の取付ボルト15と被駆動軸7の取付ボルト16とを連結する連結部材24の量産性を向上させるとともに、複数の装置間で軸継手10を共通化できるようにして、各々の軸継手10の製造コストを低減する。【解決手段】 両軸6、7の各端部にそれぞれ一対の取付ボルト15、16を設け、該取付ボルト15、16を軸線Xを中心とする円周上に交互にかつ等間隔に位置付ける。この取付ボルト15、16が内挿される隣り合う2つの円筒部材22、23と、これらを連結する薄肉状の連結部材24とからなる一対の樹脂製の芯体を点対称に配置し、該芯体と本体部材18と一体成形する。
請求項(抜粋):
略同一軸線上に配置された駆動軸及び被駆動軸の間でその軸線と交差するように配置されたゴム製本体部材を有し、両軸の各端部にそれぞれ軸線を挟むように2つずつ設けられた取付部を各々軸線方向から前記本体部材に連結するようにした平板状弾性軸継手において、前記本体部材には、軸線を中心とする円周上に略等間隔に4つの貫通孔が形成され、前記各貫通孔にはそれぞれ円筒部材が内挿されるとともに、該各円筒部材に対して前記駆動軸及び被駆動軸の各取付部が周方向に交互に挿通されて連結され、前記4つの円筒部材のうち、前記軸線の周方向に隣り合う2つずつを連結するように、前記軸線に対し互いに点対称に配置された一対の連結部材が前記本体部材に埋め込まれていることを特徴とする平板状弾性軸継手。
IPC (2件):
F16D 3/78 ,  F16F 15/12
FI (2件):
F16D 3/78 ,  F16F 15/12 R
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭53-097149
  • 特開昭62-118120
  • 軸継手用たわみ板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-172965   出願人:住友金属工業株式会社
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