特許
J-GLOBAL ID:200903071099406208

天井床構造及びその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250991
公開番号(公開出願番号):特開平10-077713
出願日: 1996年09月02日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 上階部の天井床構造を形成するためのコンクリート打設用の底型枠をコンクリート凝固後撤去することなくそのまま室内の断熱パネル等として使用することによって施工工程の削減を図る。【解決手段】断熱パネル21の下面に長方形状の合板等からなる構造用面材22を接着剤23によりあらかじめ全面貼着してなる中間層20を設け、該中間層20をコンクリート11と鉄筋12を有してなるコンクリート層10を形成するためのコンクリート打設用の底型枠として用い、打設されたコンクリート11の凝固により自動形成される接着部40により上記中間層20と上記コンクリート層10とが密着状に全面接着され、ついで、上記コンクリート層10に接着された上記中間層20の下面に仕上材31を釘等の締結具32により張設してなる表面層30を設ける。
請求項(抜粋):
コンクリートの内部に鉄筋を水平方向に配してなるコンクリート層と、該コンクリート層の下面に断熱パネルや合板等を設けてなる中間層と、上記中間層の下面に仕上材等を設けてなる表面層とからなる天井床構造において、上記中間層を断熱パネルの下面に合板等からなる構造用面材を接着剤により全面貼着して形成し、該中間層を上記コンクリート層を形成するためのコンクリート打設用底型枠として用いると共に、その断熱パネルが打設されたコンクリートの凝固によって上記コンクリート層の下面と密着状に接着状態となり、かつ、上記コンクリート層に接着された中間層の下面に仕上材を締結具により張設して上記表面層を構成してなることを特徴とする天井床構造。
IPC (2件):
E04B 5/32 ,  E04B 5/38
FI (2件):
E04B 5/32 A ,  E04B 5/38 A

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