特許
J-GLOBAL ID:200903071100545810

捩れ振動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-310839
公開番号(公開出願番号):特開平9-189645
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 動的測定により、タイヤの下部構造体の捩れ剛性の測定を可能にする捩れ振動機を提供すること。【解決手段】 捩れ振動機1は、誘導巻線7が設けられた直流の電気モータ2を備えている。該誘導巻線には、所定の振動数にてその極を交互に変化させることのできるインバータ手段11を通じて直流電流が供給される。電気モータ2のシャフト8には、リム14及びタイヤ15により形成された車輪13が一体化され、加速度トランスデューサ18、19、20、21がリム14及び車輪のタイヤ15と関係付けられている。モータ2のシャフト8は、上記の車輪13を捩れ振動させて、該車輪を回転方向に振動させる角振動27を発生させ得るように駆動される。加速度トランスデューサ18、19、20、21は、回転振動を検出し且つリム14及びタイヤ15の加速度の測定値を提供する。
請求項(抜粋):
捩れ振動機(1)にして、直流電気モータ(2)であって、誘導巻線(6、7)と、リム(14)及びタイヤ(15)を備える車輪(13)が一体化されたシャフト(8)とが設けられた前記直流電気モータ(2)と、前記リム(14)と関係付けられた第一の加速度トランスデューサ手段(18、19)と、前記タイヤ(15)と関係付けられた第二の加速度トランスデューサ手段(20、21)とを備え、前記誘導巻線(7)の極を所定の振動数にて交互に変化させることができるインバータ手段(11)を通じて、該誘導巻線(7)が、直流電力を供給する手段に接続され、このため、前記シャフト(8)が前記車輪(13)に捩れ振動を生じさせる角振動(27)を為し得るように駆動されて、該車輪を回転方向に振動させ、前記第一及び第二の加速度トランスデューサ手段(18、19、20、21)が、回転振動を検出し且つ前記リム(14)及び前記タイヤ(15)の加速度測定値を提供するようにしたことを特徴とする捩れ振動機。
IPC (2件):
G01M 17/02 ,  B60C 23/00
FI (2件):
G01M 17/02 B ,  B60C 23/00 Z

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