特許
J-GLOBAL ID:200903071102933532
電動パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
稲岡 耕作
, 川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-205088
公開番号(公開出願番号):特開2006-027321
出願日: 2004年07月12日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】バックラッシの増大やこれに伴う騒音の発生を確実に抑制することができる電動パワーステアリング装置を提供すること。 【解決手段】ウォーム軸18の第2の端部18bを支持する第2の軸受23と第2の軸受23を保持する軸受ハウジング29とで軸受ユニット31を構成する。軸受ユニット31をハウジング17aの支持孔32に、ウォーム軸18およびウォームホイール19の中心間距離D1を長短する方向X1,X2に偏倚可能に支持する。付勢部材33による付勢力を駆動部材34を介して軸受ユニット31に与え、上記中心間距離D1が短くなる方向X2の分力と、ウォーム軸18の第1軸方向Y1の分力とを得る。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
操舵補助用の電動モータの動力を、ウォーム軸およびウォームホイールを含む伝動装置を介して操舵機構に伝達する電動パワーステアリング装置において、
上記ウォーム軸の一端を回転自在に支持し、ウォーム軸とウォームホイールの中心間距離を長短する方向に偏倚可能な軸受部材と、
ウォーム軸の軸方向に平行な方向に移動自在にハウジングによって保持された駆動部材と、
駆動部材と軸受部材を互いに係合させる係合手段と、
駆動部材および軸受部材を介してウォーム軸を軸方向に付勢する付勢部材とを備え、
上記係合手段は、駆動部材および軸受部材にそれぞれ設けられて互いに係合し、軸受部材の回転を規制する断面V字形形状の凸条および凹条を含み、
凸条および凹条は、付勢部材の付勢力の一部をウォーム軸を上記中心間距離を短くする方向に付勢する力に変換するために互いに係合するカム面をそれぞれ含むことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
3D033CA02
, 3D033CA04
, 3D033CA05
, 3D233CA02
, 3D233CA04
, 3D233CA05
, 3J009DA05
, 3J009DA11
, 3J009EA19
, 3J009EA23
, 3J009EB21
, 3J009EB24
, 3J009EC05
, 3J009EC06
, 3J009ED11
, 3J009FA08
引用特許:
出願人引用 (2件)
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電動式舵取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-210994
出願人:光洋精工株式会社
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電動式動力舵取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-340752
出願人:光洋精工株式会社
審査官引用 (1件)
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電動式動力舵取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-340752
出願人:光洋精工株式会社
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