特許
J-GLOBAL ID:200903071104789331

制震用オイルダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-344782
公開番号(公開出願番号):特開2001-165222
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 バルブ数を減少して構造の簡素化を図り、信頼性を高める。【解決手段】 シリンダーチューブ3内をピストン4で第1オイル室20と第2オイル室21とに区画し、両オイル室間を連通する流路をロッド内に形成するとともに、該流路の途中にリリーフバルブ2を設け、該リリーフバルブのスプール23の外周には、第1オイル室に連通した第1圧力室と第2オイル室に連通した第2圧力室とを区画する区画大径部50を形成し、区画大径部の外径を端部大径部の外径よりも大きく設定する。
請求項(抜粋):
シリンダーチューブ内に、ピストンを途中に固定したロッドを進退可能に設けて該ロッドの一方の端部をシリンダーチューブの外部に突出させ、上記ピストンにより区画された第1オイル室と第2オイル室内にオイルを封入し、このオイルが第1オイル室と第2オイル室との間を連通する流路内を移動する際の抵抗により制震力を得る制震用オイルダンパーにおいて、上記ロッド内に、上記流路を形成するとともに、該流路の途中にリリーフバルブを設け、該リリーフバルブは、筒部内にスプールを軸方向に移動自在に設け、該スプールの外周には、第1オイル室に連通した第1圧力室となる第1小径部と第2オイル室に連通した第2圧力室となる第2小径部を間に区画大径部を挟んで軸方向に並べて形成し、上記区画大径部の外径を、上記両小径部の外側に形成した端部大径部の外径よりも大きく設定し、常態では、区画大径部が筒部内周面に形成した区画摺動面に重合して第1圧力室と第2圧力室とを区画するようにスプールを付勢するスプリングを備えたことを特徴とする制震用オイルダンパー。
IPC (5件):
F16F 9/18 ,  E01D 19/04 101 ,  E04H 9/02 351 ,  F16F 9/34 ,  F16F 15/02
FI (5件):
F16F 9/18 ,  E01D 19/04 101 ,  E04H 9/02 351 ,  F16F 9/34 ,  F16F 15/02 G
Fターム (14件):
2D059GG01 ,  2D059GG13 ,  3J048AA07 ,  3J048AB05 ,  3J048AC04 ,  3J048BE03 ,  3J048BG01 ,  3J048EA38 ,  3J048EA39 ,  3J069AA55 ,  3J069CC15 ,  3J069CC33 ,  3J069EE05 ,  3J069EE06

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