特許

J-GLOBAL ID：200903071108395141

汚水処理装置

発明者： 仲本 政一郎
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-057182
公開番号（公開出願番号）：特開2000-246245
出願日： 1999年03月04日
公開日（公表日）： 2000年09月12日
要約：

【要約】【課題】 本発明の目的は、設置面積の小さな、濾過効率のよい膜濾過装置を用いた汚水処理装置を提供するものである。【解決手段】 嫌気槽2、3と、膜濾過槽25と、消毒槽38と、処理水槽35とが設けられた汚水処理装置1であって、膜濾過槽25と嫌気槽3を繋ぐオーバーフロー管29が膜濾過装置25aより上に設けられると共に、被処理水が、オーバーフロー管29と膜濾過装置25aの吐出口34との落差による水頭圧で濾過され、通常は、消毒槽38の移流口高さとオーバーフロー管29水位の水頭差で濾過されることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

嫌気槽と、複数の濾過膜が併設してなる膜濾過装置を内挿する膜濾過槽と、上部に消毒槽が設けられた処理水槽とが槽本体を分画して設けられた汚水処理装置であって、嫌気槽には、嫌気槽の水位より高い位置に定量移送装置が設けられ、嫌気槽から定量移送装置へはエアリフトポンプで揚水され、定量移送装置から膜濾過槽へは送水管で送水され、該送水管の低位には膜濾過槽と嫌気槽を繋ぐオーバーフロー管が膜濾過装置より上に設けられると共に、膜濾過装置の吐出口は膜濾過装置の下位に設けられ、被処理水が、オーバーフロー管と膜濾過装置の吐出口との落差による水頭圧で濾過され処理水槽に貯留され、通常は、膜濾過装置の吐出口より高位でオーバーフロー管より充分低い位置に設けられた消毒槽の移流口高さとオーバーフロー管水位の水頭差で濾過されることを特徴とする汚水処理装置。

IPC (4件)：

C02F 1/44 ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/28

FI (6件)：

C02F 1/44 K ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 3/00 B ,  C02F 3/00 E ,  C02F 3/00 D ,  C02F 3/28 A

Fターム (28件)：

4D006GA02 ,  4D006HA42 ,  4D006HA93 ,  4D006HA95 ,  4D006JA55B ,  4D006KA02 ,  4D006KA13 ,  4D006KA44 ,  4D006KA72 ,  4D006KB14 ,  4D006KB23 ,  4D006KB30 ,  4D006KE01Q ,  4D006KE02Q ,  4D006KE07Q ,  4D006MA03 ,  4D006MA22 ,  4D006PA01 ,  4D006PA02 ,  4D006PB08 ,  4D006PC65 ,  4D027AA01 ,  4D027AA14 ,  4D027AA16 ,  4D027AA20 ,  4D040BB52 ,  4D040BB65 ,  4D040BB91