特許
J-GLOBAL ID:200903071110164467
ガスタービン制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-031088
公開番号(公開出願番号):特開平11-229903
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービン制御装置に関し、ガスタービン発電設備と外部電力系統とを並行運転し、出力一定制御中に、外部の系統に事故が発生した場合にも、ガスタービンの燃料を絞ることなく安定した運転を継続する。【解決手段】 ガバナ21とロードリミット設定器22の制限値とが記憶装置14から制御装置10の減算器11に入力する。一方発電機20からの出力信号は変換器15、記憶装置14より減算器11に入り、ガバナ21からの信号との差を求め、PI制御12、出力部13を介して演算し、適正な負荷制御信号30を出力する。発電機20の出力は出力変化率検出回路1でdp/dtを求め、高出力検出回路2はdp/dt値が所定の値以上だと信号を出力し、タイマ3、NOT回路4、AND回路5とにより信号保持出力回路6に「ON」信号を入力する。信号保持回路6は入力(Y)「O」の時は入力信号Xを、「ON」の時には前の信号を所定時間出力し、燃料供給量を下げることなく一時的に保持するので安定した運転が継続できる。
請求項(抜粋):
ガスタービン発電設備を外部電力系統と並列運転すると共に、ガバナの信号と発電機の出力信号とを入力し、ガスタービン発電設備の出力が一定となるように燃料制御信号を出力するガスタービン制御装置において、前記発電機の出力変化率を検出する回路と、同検出回路で検出した変化率を入力し、同変化率が所定値以上となると制御信号を信号する高出力検出回路と、同高出力検出回路からの制御信号により前記発電機から前記制御装置へ入力される出力信号を所定時間前記制御信号が入力される前の状態の発電機出力信号に保持する信号保持出力手段とを備えたことを特徴とするガスタービン制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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