特許
J-GLOBAL ID:200903071110978162
燃料噴射制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-342939
公開番号(公開出願番号):特開平6-093903
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 ベーパガス排出をインジェクタから確実に行うとともに、インジェクタからの噴射燃料の増量を適切に行うことにより、エンジンの高温再始動時における始動性を向上させる。【構成】 燃料タンク14内の燃料は燃料ポンプ15にてデリバリパイプ18に圧送され、インジェクタ7はデリバリパイプ18から供給される燃料をエンジンEに噴射する。ECU22は、インジェクタ7からの噴射燃料を増量させて、即ち、高温時パルスにてインジェクタ7を駆動させて、エンジンEの高温時に発生したペーパガスをインジェクタ7から排出する。又、ECU22は、スタータモータ19の駆動によるバッテリ電圧の変化からエンジンEの初爆を検出する。そして、初爆が検出されると、ECU22は、デリバリパイプ18及びインジェクタ7内のベーパガスが排出されたとみなして、高温時パルスを徐々に小さくする。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料を燃料ポンプにてインジェクタに直接圧送し、同インジェクタからエンジンに燃料を噴射する燃料噴射制御装置において、エンジンの高温再始動時に、燃料中に発生したベーパガスをインジェクタから排出するように、同インジェクタからの噴射燃料を増量する噴射燃料増量手段と、エンジンの初爆を検出する初爆検出手段と、前記初爆判別手段にて初爆が検出されると、前記噴射燃料増量手段による噴射燃料の増量を終了させる噴射燃料増量終了手段とを備えたことを特徴とする燃料噴射制御装置。
引用特許:
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