特許
J-GLOBAL ID:200903071112692401

レーザビーム出射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284976
公開番号(公開出願番号):特開平10-134388
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 波長の異なるレーザビームを出射でき、特にDVDと共にCD-Rの再生を適切に行うことのできるレーザビームを出射可能なレーザビーム出射装置を提案すること。【解決手段】 レーザビーム出射装置1は、TMモードで発振する波長が635nm帯域のレーザビーム2aを出射する半導体レーザチップ2と、TEモードで発振する波長が780nm帯域のレーザビーム3aを出射する半導体レーザチップ3と、これらの半導体レーザチップ2、3から出射された第1のレーザビーム2aおよび第2のレーザビーム3aを共通光路4に導くための反射面5と、共通光路4に導かれた第1および第2のレーザビーム2a、3aのうちの一方を透過させ他方を反射する偏光ビームスプリッタ6とを有している。これらの各構成部分は半導体基板表面7aに配置あるいは形成されている。半導体レーザチップ2、3を切り換え駆動することにより、DVDおよびCD-Rの再生に適した波長のレーザビームを出射できる。
請求項(抜粋):
第1のレーザビームを出射する第1のレーザ光源と、前記第1のレーザビームとは偏光面が直交すると共に波長が異なる第2のレーザビームを出射する第2のレーザ光源と、前記第1のレーザビームおよび前記第2のレーザビームを共通光路に導くための導光素子と、前記共通光路に導かれた前記第1および第2のレーザビームのうちの一方を透過させ他方を反射する偏光ビームスプリッタとを有することを特徴とするレーザビーム出射装置。

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