特許

J-GLOBAL ID：200903071113821728

静電潜像現像用トナー

発明者： 葉木 雅之 ,  玉置 順一 ,  福田 洋幸 ,  新井 健
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-043272
公開番号（公開出願番号）：特開平9-236944
出願日： 1996年02月29日
公開日（公表日）： 1997年09月09日
要約：

【要約】【課題】 環境安定性、流動性、耐熱保管性に優れ、繰り返し使用時にもカブリやベタ画像中の白抜けのない優れた画像を得ることができる静電潜像現像用トナーを提供すること。また、フルカラー画像形成に適した静電潜像現像用トナーを提供すること。【解決手段】 バインダー樹脂および着色剤を含有する着色樹脂粒子と、疎水化剤により疎水化処理されたアナターゼ型チタニア微粒子と、疎水化剤により疎水化処理されたシリカ微粒子とを含有してなり、シリカ微粒子の平均1次粒径が5〜25nmで疎水化後のシリカ微粒子のBET比表面積が80〜250m2/gであり、チタニア微粒子の平均1次粒径が30〜90nmで、且つチタニア微粒子の平均1次粒径と疎水化後のBET比表面積とが下記式;【数1】(式中、Sは疎水化後のチタニア微粒子のBET比表面積(m2/g)を、Dはチタニア微粒子の平均1次粒径(nm)を、kは0〜60の数を表す。)の関係を満足する静電潜像現像用トナー。

請求項（抜粋）：

バインダー樹脂および着色剤を含有する着色樹脂粒子と、疎水化剤により疎水化処理されたアナターゼ型チタニア微粒子と、疎水化剤により疎水化処理されたシリカ微粒子とを含有してなり、シリカ微粒子の平均1次粒径が5〜25nmで疎水化後のシリカ微粒子のBET比表面積が80〜250m2/gであり、チタニア微粒子の平均1次粒径が30〜90nmで、且つチタニア微粒子の平均1次粒径と疎水化後のBET比表面積とが下記式;【数1】(式中、Sは疎水化後のチタニア微粒子のBET比表面積(m2/g)を、Dはチタニア微粒子の平均1次粒径(nm)を、kは0〜60の数を表す。)の関係を満足することを特徴とする静電潜像現像用トナー。

IPC (3件)：

G03G 9/087 ,  G03G 9/09 ,  G03G 9/08

FI (4件)：

G03G 9/08 381 ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 374 ,  G03G 9/08 375

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平4-335357
  
• 静電荷現像用トナー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-052346   出願人：東洋インキ製造株式会社