特許
J-GLOBAL ID:200903071116384442

廃液からの重金属除去時、発生するスラッジの低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 泰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055138
公開番号(公開出願番号):特開2000-246262
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】廃液から重金属を化学的に除去するにあたり、発生したスラッジを大幅に低減し、スラッジの濾過乾燥等の処理作業上の負担を軽減すると共に、放射性スラッジの場合の減容効果を高め、保管費用、保管面積の効率化をはかる。【解決手段】重金属を含む廃液に塩化鉄(FeCl3)を添加し、中和させて水酸化鉄(Fe(OH)3)を発生させ、この水酸化鉄をフロック状態として前記含有各種重金属を吸着沈澱させると共に、沈澱した水酸化鉄フロックを濾過して廃液から重金属を除去する方法において、前記濾過された水酸化鉄スラッジを更にHCl溶液に溶解し、pHを調整して次ロットの廃液に添加再使用する。この操作を所要複数回繰り返して発生スラッジ量を低減させる。
請求項(抜粋):
重金属を含む廃液に塩化鉄(FeCl3)を添加し、中和させて水酸化鉄(Fe(OH)3)を発生させ、この水酸化鉄をフロック状態として前記含有各種重金属を吸着沈澱させると共に、沈澱した水酸化鉄フロックを濾過して廃液から重金属を除去する方法において、前記濾過された水酸化鉄スラッジをHCl溶液に溶解し、pHを調整して次ロットの廃液に添加再使用し、以後、上記次ロットの廃液への添加を所要複数回繰り返して、発生スラッジ量を低減させることを特徴とする廃液からの重金属除去時、発生するスラッジの低減方法。
IPC (2件):
C02F 1/52 ZAB ,  G21F 9/10
FI (3件):
C02F 1/52 ZAB K ,  G21F 9/10 E ,  G21F 9/10 B
Fターム (13件):
4D062BA15 ,  4D062BA23 ,  4D062BB05 ,  4D062CA17 ,  4D062DA13 ,  4D062DC02 ,  4D062EA02 ,  4D062EA14 ,  4D062EA17 ,  4D062EA32 ,  4D062FA03 ,  4D062FA15 ,  4D062FA28
引用特許:
審査官引用 (5件)
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