特許
J-GLOBAL ID:200903071116886103

回転駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-009413
公開番号(公開出願番号):特開2002-213570
出願日: 2001年01月17日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 2つの出力軸を有し、かつ安全性の高い回転駆動装置を提供する。【解決手段】 ハウジング2に入力軸8と入力軸8に連結された回転支持体38とを共通軸線5aまわりに回転自在に設け、回転支持体38に第1および第2出力軸9,10を前記共通軸線5aまわりに回転自在に設け、回転支持体38、第1および第2出力軸9,10に差動歯車群39を装着し、第1および第2出力軸9,10に第1および第2サイクロ(登録商標)減速機40,41を介して第1および第2テーブル3,4を連結する。さらにハウジング2にロック部材58とロック部材駆動手段61とを設け、第1および第2テーブル3,4に第1および第2ロック片59,60を設ける。ロック部材58は一端部が第1ロック片59に挿入されているときには、他端部が第2ロック片60から離脱するように構成される。
請求項(抜粋):
相互に間隔をあけて配置された第1および第2被駆動物と、予め定める軸線まわりに回転駆動される入力軸と、第1および第2被駆動物の間に配置され、これらの配列方向に沿って延びる共通軸線を有し、第1および第2被駆動物にそれぞれ連結される第1および第2出力軸とを備え、入力軸の回転速度に対応する値NOが第1および第2出力軸の回転速度N1、N2の和になるように入力軸の回転動力を第1および第2出力軸に伝達する差動歯車装置と、前記入力軸を回転駆動する駆動手段と、前記配列方向に沿って変位可能で、かつ前記共通軸線からずれた位置に配置されるロック部材と、第1および第2被駆動物にそれぞれ設けられ、ロック部材の端部に係合して第1および第2被駆動物の前記軸線まわりの回転を阻止するロック片と、ロック部材をその軸線方向に駆動し、ロック部材と第1ロック片とがロック状態であり、かつロック部材と第2ロック片とのロック状態が解除される第1位置と、ロック部材と第2ロック片とがロック状態であり、かつロック部材と第1ロック片とのロック状態が解除される第2位置との間を往復変位させるロック部材駆動手段とを含むことを特徴とする回転駆動装置。
IPC (3件):
F16H 48/10 ,  B23Q 1/66 ,  F16H 1/32
FI (3件):
F16H 1/32 A ,  F16H 1/42 ,  B23Q 1/06
Fターム (12件):
3C048BB01 ,  3C048BC02 ,  3C048DD16 ,  3C048EE11 ,  3J027FA36 ,  3J027FA38 ,  3J027FB31 ,  3J027GA01 ,  3J027GC02 ,  3J027GC24 ,  3J027GD02 ,  3J027GD09

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