特許
J-GLOBAL ID:200903071118064836
懸濁重合した吸水性ポリマー粒子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-518926
公開番号(公開出願番号):特表平8-509510
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】使用又は加工中の摩滅を最少にするように相互に結合した個々の粒子から成り、水溶液を迅速に吸収する開放構造を特徴とするクラスターの製造方法は、不活性な有機相中にモノマー小滴が形成されるように、高剪断撹拌で連続相中にモノマー混合物を懸濁させることを含む。クラスターが癒着することを防止する沈殿防止剤を供給する。ポリマー粒子の表面において重合が生じて、本発明の多孔質クラスターを形成するように、水相に実質的な溶解度を有する第1ポリエチレン系不飽和架橋性モノマーと、有機相溶解性開始剤系とを加える。実質的に油溶性の第2架橋剤を任意に加えて、クラスターが癒着しないようにクラスターをさらに架橋させる。
請求項(抜粋):
次の工程: (a)不活性な有機液体中に水溶性エチレン系不飽和モノマーを含む水性モノマー混合物を懸濁させて、モノマー小滴の不連続相を特徴とする懸濁液を形成する工程であって、前記モノマー混合物が、水100gにつき架橋剤少なくとも約0.1gの水中溶解度を特徴とする第1ポリエチレン系不飽和架橋剤を含み、前記懸濁液がさらに前記不活性有機液体中に少なくとも約10ppmの重合開始剤を供給するように分配される重合開始剤を含み、さらに前記懸濁液を部分的に安定化させるための沈殿防止剤を含む前記工程と; (b)モノマー小滴と有機液体との界面において架橋重合が生じ、ポリマーの個々の粒子が相互に結合して、クラスターを形成するように、前記モノマーと前記第1架橋剤との重合を開始させる工程とを含むポリマー物質の製造方法。
IPC (6件):
C08F 2/18 MBK
, A61F 13/46
, A61L 15/60
, C08F 4/34 MEM
, C08F 20/00 MLP
, C08F265/00 MQM
FI (6件):
C08F 2/18 MBK
, C08F 4/34 MEM
, C08F 20/00 MLP
, C08F265/00 MQM
, A61F 13/18 307 A
, A41B 13/02 D
前のページに戻る