特許
J-GLOBAL ID:200903071118195779
受信装置、基地局受信システム及び移動局受信システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065924
公開番号(公開出願番号):特開平7-273713
出願日: 1994年04月04日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 CDMAを適用した受信システムにおいて、他局からの干渉信号の影響を抑え、しかもマルチパスの影響を抑えて、誤り率の低い復調データを得る。【構成】 同期信号検出部10で同期信号を検出すると共に、この再生同期信号から主波と遅延波の振幅情報A1〜A3と位相情報θ1〜θ3を生成する。同期信号除去部9は無線復調部8からの信号から再生同期信号を用いて同期信号を除去した受信信号rを他局干渉除去部11へ与える。他局干渉除去部11〜1KはA1〜A3とθ1〜θ3を使用して受信信号から局間の干渉を除去しながら第1局〜第N局の信号を推定する。この推定信号r1k〜rNKに対して相関検波部21〜2Nで相関検波を行い、第1局〜第N局の復調信号S1〜SNを得る。
請求項(抜粋):
複数の送信局からの符号分割多元接続用の信号を受信するものであって、この受信信号には各送信局の拡散された送信データと同期信号とが含まれている信号を受信する受信手段と、この受信信号から各送信局からの同期信号を検出する同期信号検出手段と、各送信局からの同期信号の検出から、各送信局との間の伝送路の状態を表す各伝送路情報を推定する伝送路情報推定手段と、受信信号から上記同期信号を除いた第1の受信信号を得て、各送信局に割り当てられている各拡散符号に対応した各逆拡散符号と、上記各送信局との間の各伝送路情報とを使用して、上記拡散符号間の干渉又は上記逆拡散符号間の干渉と、伝送路状態による干渉とに起因した干渉量を推定し、この干渉量を上記第1の受信信号から除去して、各送信局に対応した各局間干渉除去後信号を出力する局間干渉除去手段と、上記各局間干渉除去後信号に対して、上記各伝送路情報を用いて相関検波を行い、各送信局からの信号に対する復調データを得る相関検波手段とを備えたことを特徴とする受信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 7/26 C
, H04J 13/00 Z
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