特許
J-GLOBAL ID:200903071118428412

磁気共鳴結像用近接自在磁石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-273174
公開番号(公開出願番号):特開平5-234746
出願日: 1992年10月12日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 患者および関連医療作業に充分な余裕空間を備えた構造体に、超伝導磁石によって強力且つ均等な磁束界を生成し且つ整形し得るようにした、簡単、軽量にして安価な、磁気共鳴結像(MRI)用近接自在磁石を提供すること。【構成】 少なくとも2本の支柱(28a〜28d)に取り付けられた上方および下方端板(22),(24)を含み、その間に患者受容領域(12)を画定する強磁性フレーム(16)と、各々が各端板に取り付けられ且つ、トロイド状真空密低温保持槽と、低温保持槽内に取り付けられた絶縁材、温度シールド、液体ヘリウム容器および超伝導線のコイルとを包含する1対のトロイド形超伝導コイル組立体(18),(20)とを主要構成要素としている。
請求項(抜粋):
磁気共鳴結像(MRI)用近接自在磁石にして、(a) 互いに隔置され且つ互いに概ね平行に支柱へ取り付けられ、付加的医療器具および人員を受入れ可能な患者受容領域をその間に画定する、上方端板および下方端板を包含するほぼ開放された強磁性フレームと、(b) フレームに取り付けられた超伝導線のトロイド形コイル、ならびに、垂直極性軸に沿い端板間に磁束界を生成して支柱と上方および下方端板とにより磁束界の帰路を設けるため、超伝導遷移温度未満の温度に超伝導線のコイルを維持する極低温装置と、(c) 磁束界を整形して概ね平行な磁束線を患者受容領域内の直径球体積に付与すべく端板に取り付けられ且つ、端板に取り付けられたローズ・シムを包含する磁束界整形装置とを含む磁気共鳴結像(MRI)用近接自在磁石。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-248008
  • 特開昭63-166203

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